香港でカジノを探している方必見！香港にカジノはある？ない？

日本から約4時間半ほどで行ける香港は、グルメ、観光、ショッピングまで揃った人気の観光地です。

いつか行きたい観光スポットとして、調べた経験がある方もいるでしょう。中でもカジノに関しては、現在日本でも話題に取り上げられるようになったため、気になっているという方も多いのではないでしょうか？

そこで今回は、香港のカジノ事情を深掘りしていきます。

「香港にカジノはあるの？ないの？」

「香港以外でカジノができる国はある？」

香港のお隣「マカオへの行き方や注意点を知りたい」

など、様々な疑問について徹底的に調査していきますので、ぜひ、香港旅行の参考にしてください。

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香港のカジノ事情

まずはじめに、香港のカジノ事情についてまとめていきます。

香港で遊べるギャンブルは？

香港では、「競馬」と「六合祭（マークシックス）」、「海外スポーツベッティング」のみがギャンブルとして許されています。

そして、すでにお気づきかもしれませんが、じつは香港にはカジノがありません。

そのため、香港への旅行を検討している方の多くがマカオも一緒に立ち寄るルートを検討することになります。もちろん、香港への旅行はカジノだけが目当てではありませんよね。

香港のB級屋台グルメや観光スポットを満喫しつつ、わずか1時間程度のところにカジノで遊べるマカオがある。逆にいえば、香港は観光、食事、ショッピング、そしてギャンブルが楽しめるスポットともいえそうです。

カジノがないからといっても悲観する必要は全くありません。本記事では、香港の魅力も、マカオの魅力も惜しむことなくご紹介していきますよ。

マカオってどんなところ？

カジノ大国として有名なマカオですが、実際のところどうなのか調査しました。ここからはマカオがどんな場所なのか、本当にカジノを楽しむことができるのかについて解説していきます。

香港から1時間で行けるカジノ大国

マカオは今やラスベガスを抜き、世界中のギャンブラーを虜にしているカジノ大国としても知られています。そんなマカオを象徴するのが、世界最大級の規模を誇る「ザ・ベネチアン・マカオ」です。水の都ベネチアをモチーフにした統合型リゾート(IR)で、その規模はなんとフロア面積だけで東京ドームを超えます。

コロナ禍では、かなりの打撃を受けたマカオですが、2013年の年間カジノ売上高はこれまで1位であったラスベガスの6,630億円を抜いて、4兆6,104円を叩き出しました。

そんなマカオから、わずか1時間の距離にあるのが香港です。かなり魅力的だと思いませんか？

観光スポットも豊富

ポルトガルに統治されていた歴史を持つマカオは、東洋と西洋の入り混じった文化が街並みに現れていて、見応えのある観光スポットが豊富です。2005年には街全体が「マカオ歴史市街地区」として、世界遺産に登録されています。

じつは、歴史的には日本とのつながりもあり、ザビエルを代表とするイエズス会が、東洋における布教活動の拠点としたのがマカオです。日本からの遣欧使節団がマカオを経由してヨーロッパまで渡るなど、歴史的に見ても身近な存在であったといえるでしょう。

ヨーロッパの建築様式の建物や広場があり、歩くだけでも心が踊ること間違いありません。

香港からマカオまでのアクセス

マカオがどんな場所か分かってきたところで、香港からのアクセスについて解説していきます。香港からマカオまでは、フェリーかバスの2通りの行き方があります。とても簡単に行けるので、ぜひ香港とセットで楽しんでくださいね。

2種類のフェリー

運行しているフェリーは、ターボジェットとコタイ・ウォータージェットの2種類。

どちらも、所要時間は1時間ほどで香港とマカオを結びます。それぞれのフェリーには九龍と香港島から乗れますので、アクセスしやすいターミナルを選ぶといいでしょう。

なお、チケットの購入からマカオへ行くまでの大まかな流れは以下のとおりです。

• チケット購入
• 香港出国
• 乗船
• マカオ入国

料金および、時刻表を以下にまとめましたので、参考にしてください。

船酔いしやすい方にはバスも

マカオまではフェリーでしか行けませんでしたが、2018年10月に香港とマカオをつなぐ70kmの大橋、「港珠澳大橋」ができてからは、陸路で行くことが可能になりました。

所要時間はフェリーと同様に1時間ほどです。香港口岸からイミグレーションを通過すると、シャトルバスのチケット券売機があります。

なお、香港口岸までは、香港市内から空港バスで行くことができます。

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マカオに行くのに必要なもの

香港とマカオは別々の国なので、香港からマカオへ行く際には、事前に準備しておくことが大切です。

必要な持ち物は？

マカオへ行く際に必要な持ち物は以下のとおりです。

• パスポート
• 香港ドル
• 入国カードの控え（出国カード）
• ボールペン

パスポートはもちろんですが、飛行機内で記入する香港の入国カードの控えがあるとよりスムーズにマカオへ行くことができます。

また、マカオへ入国する際にも入国カードを書くので、ボールペンがあると便利です。この入国カードが、香港に戻る際の出国カードの役割を果たしますので、パスポートに挟んで大切に保管しましょう。

お金はどうする？

マカオの通貨はパタカですが、実際は香港ドルがかなり広く普及しているため、香港ドルがそのまま使用できます。

1パタカ＝0.97香港ドルと、ほとんど変わらないため、レストランでは1パタカ＝1香港ドルで支払う事が通常です。わざわざパタカを準備する必要がない点も、多くの方がマカオへ遊びに行く理由のひとつといえます。

マカオでの移動方法

ここからは、マカオに着いてからの移動手段について解説していきます。

無料で乗れるシャトルバス

マカオでの移動方法で最もおすすめなのが、シャトルバスです。マカオにあるホテルの多くが無料のシャトルバスを走らせているため、これをうまく利用すれば、交通費を抑えることができます。

また、シャトルバスは、複数のホテルをつなぐようにして走っているため、カジノ巡りにもぴったり。いろんなカジノの雰囲気を楽しみたいという方にもおすすめです。

とにかく急ぐならタクシー

予算は気にせずに、とにかく早く賭け事に興じたい！という方なら、タクシーがおすすめです。

ただし、マカオのタクシーは無知な旅行者をカモにして、ぼったくるなどのトラブルが絶えません。

タクシーを使う際は、遠回りされていないか、メーターを使っているか、などをしっかりと確認するようにしましょう。

マカオの街を巡りたいならバス

せっかくなら観光も楽しみたいという方には、バスでの移動がおすすめです。合計で60もの路線が、マカオ半島、タイパ、コタイ、コロアンそれぞれの地区を網羅的に繋いでいますので、様々なスポットを巡りたいという方にぴったり。

料金は、一律6パタカ（≒109円）です。ただし、バスはおつりが出ないので、ぴったりの硬貨を事前に準備しておく必要があります。

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マカオのカジノにおける注意事項

マカオのカジノにはルールやマナーが存在します。せっかくマカオに行ったのに、遊べなかった。なんていうことがないように、事前に抑えておくべきポイントをご紹介していきます。

21歳未満は入場禁止

まず、マカオのカジノでは、21歳以上でなければ遊ぶことはできません。入場の際は、パスポート原本による年齢確認が必須ですので、忘れずに持って行きましょう。

ただし、マカオでは盗難やスリの被害に遭うことも予想できます。施設内だとしても貴重品の保管方法には気をつけましょう。

高めの予算が必要

マカオは最低レートが高いことで知られています。そのため、しっかりテーブルゲームで遊びたいという方は20万円ほどの予算が最低ラインとなります。

カジノも含めてリゾート施設を楽しみたいという方であれば、5〜10万円ほどの予算があれば十分でしょう。無駄遣いを避けるためにも、目的に合わせた予算選びをすることをおすすめします。

日本語は基本的には通じない

マカオの公用語は中国語とポルトガル語であり、日本語はほとんど通じません。一部ホテルでは日本人スタッフがいる場合がありますが、あまり期待はできません。

一方で、少しでも英語が話せればコミュニケーションは取れるでしょう。カジノ選びの際は、日本人スタッフが常駐しているかどうかや、日本人客が多い施設を選ぶと不安が和らぎますよ。

ドレスコードはカジュアルでOK

マカオのカジノにはドレスコードはほとんどありません。リゾートと併設されていることが多いため、半袖短パンなどカジュアルな格好で楽しむことができます。

ただし、施設内は空調がかなり効いていますので、真夏に訪れるとしても、カーディガンやパーカーなど、何か羽織るものがあるといいですよ

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マカオのおすすめカジノ施設5選

マカオでは、現在6つの事業者がカジノ運営を許可されており、合計で30軒ほどの施設を運営しています。ここからは、初心者から上級者まで楽しめるおすすめなカジノを5つご紹介していきます。

スタジオシティ・マカオ

スタジオシティ・マカオは初心者の方も楽しめる人気のスポットです。カジノにはVIPルームがない事で知られていて、誰でも隔たりなくゲームを楽しめる環境が整っています。

普段ギャンブルをしない方も楽しめるよう、最低レートも低めに設定されているのも注目です。

また、マカオ最大規模の屋内・屋外プールやお子様と遊べるアスレチック、アトラクションからショーまで何でもあるので、ギャンブルが苦手なお連れ様とも一緒に楽しめるでしょう。

ザ・ベネチアン・マカオ

水の都イタリアをモチーフにした世界最大の統合型リゾート（IR）のザ・ベネチアン・マカオ。施設全体でなんと300,000㎡と、とにかく巨大で、敷地内にはショッピングモールはもちろん、運河が流れているなど、まさに街といえるほどの施設です。

行くだけでもその世界観に目を奪われること間違いありません。どこをとっても綺麗な写真が撮れるので、SNSへの投稿もバッチリですよ。

シティ・オブ・ドリームス

シティ・オブ・ドリームスには、「シティ・オブ・ドリームス・カジノ」と「ハードロック・カジノ」という2つの施設があり、合計すると約39,000㎡のフロア面積を誇ります。

どちらかというとハードロック・カジノは小さめで、ミニマムレートも低めなので初心者向きです。エンターテイメントも充実しているので、ファミリーで訪れるのもおすすめですよ。

ギャラクシー・マカオ

ギャラクシー・マカオはテーブルゲームも豊富で、それぞれに最低レートが幅広く設定されているので、初心者から上級者まで楽しめると評判のカジノです。

ほかにも、映画館や、200店舗以上のショップ、120店以上のレストランが揃っているのも注目。

また、徒歩10分のところにザ・ベネチアン・マカオがあるので、カジノ巡りをしたい方にもおすすめです。

ウィン・マカオ＆カジノ

ウィン・マカオ＆カジノは、ポーカープレイヤーにぜひおすすめしたいカジノ。マカオでポーカーが一番盛り上がっている場所といわれるほどで、ディーラーや客層も非常に良く、いい雰囲気でプレイすることができます。

ポーカールームは人気すぎて週末には列ができるほど並ぶことがあるので、日が沈む前に訪れるようにしましょう。また、サービスも充実しており、長時間遊んでいると無料の飲食サービスが受けられます。

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まとめ：カジノ大国マカオまで1時間！香港に行くならマカオもセットで

今回は、香港のカジノ事情から、マカオのカジノの魅力まで解説してきました。

観光・グルメ・ショッピングが揃った香港は人気の渡航先ですが、カジノがない事がネックだと思っていた方も、参考になったのではないでしょうか？

わずか1時間のところに世界最大のカジノ大国マカオがある香港は、カジノも旅行も楽しみたいという欲張りな方にぴったりの渡航先です。ただし、くれぐれもマカオでお金を使いすぎないように、旅行を楽しんでくださいね！

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