今回は、2021年6月にラスベガスにてオープンしたホテル「ヒルトン」についてご紹介していきます。2010年以降でラスベガスにできた唯一のホテルで、コロナによって大打撃を受けたラスベガスの復興を象徴するホテルとして注目されました。
そんなヒルトンが位置するのは、リゾートワールド ラスベガスと呼ばれる統合型リゾートです。というわけで、本記事では4つ星ホテルヒルトンの魅力と、リゾートワールド ラスベガスのカジノについてご紹介していきます。
- ヒルトンの客室や口コミはどうなの?
- ヒルトンではカジノができるの?
- リゾートワールド ラスベガスではどんなことができるの?
- おすすめのグルメは?
などの疑問にお答えしていきますので、ヒルトンへの宿泊を検討している方はもちろんのこと、そうでない方も、ラスベガス旅行のヒントにしてもらえれば幸いです!
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ヒルトンがあるリゾートワールドってどんな場所?
まずはじめに。基本中の基本ともいえるリゾートワールド ラスベガスについて解説していきます。リゾートワールド ラスベガスは、今のラスベガスを語る上でも外せない施設ですので、宿泊しない方でも一度は訪れる価値ありです。
さっそく、見ていきましょう!
ヒルトン系列の3つのホテルが立ち並ぶ統合型リゾート
リゾートワールドラスベガスには、ヒルトン系列の3つのブランドのホテルがあり、合計で3,500の客室が備わっています。それぞれのホテルは以下のとおりです。
- ヒルトン
- コンラッド
- クロックフォーズ
それぞれのホテルへは別々のエントランスとロビーが用意されているのも特徴。同じ施設内にありながらも、それぞれのホテルの世界観を崩すことなく滞在できるのは魅力ですね。
なお、ホテルランクの高さは、ヒルトン、コンラッド、クロックフォーズの順番です。
遊び尽くせないほどのエンターテイメント施設
リゾートワールド ラスベガスには、レストランやプール、コンサートホールにカジノまで、さまざまな施設があります。
ほかにも、ショッピングモールやナイトクラブも揃っており、文字通り何でも揃った施設といえるでしょう。
リゾートワールドラスベガスに滞在していない方も利用が可能な施設ですので、ラスベガスを訪れた際にはぜひ立ち寄ってみることをおすすめします。
リゾートワールドラスベガスにある一部の施設を、以下にまとめましたので参考にしてください。
- 40軒以上の飲食店
- 5,000人収容のコンサートおよびエンターテイメント施設
- 6,500平米の専用店舗
- 23,000平米の会議および宴会スペース
- 22,000平米のプール施設
- 10,900平米のカジノフロア
- 2,400㎡のzouk ナイトクラブ
ヒルトンの口コミをチェック!実際の評判はどうなの?
次に、気になるヒルトンの口コミについて見ていきましょう。
リゾートワールドにある3つのヒルトンブランドの中では、最もスタンダードなホテルですが、実際のところどうなのでしょうか。4つ星ホテルと謳うヒルトンの実力を確認していきましょう。
サービス面には改善の余地あり
ヒルトンの口コミを確認してみると、スタッフのサービスについての口コミが多くみられます。中でもハウスキーピングとフロントスタッフの対応が悪いようです。
具体的には、ハウスキーピングはゴミ出し以外何もしていなかったり、フロントデスクで長時間待たされたりなど、ホテルのランクにはふさわしくない対応がみられるのは気になりますね。
一方で、カジノやレストランのスタッフはフレンドリーと評判なので、スタッフによって対応が大きく異なるようです。
いずれにしても海外のホテルには、日本と同じレベルのおもてなしを求めない方が、旅行を楽しみやすいかもしれませんね。
施設は非常に清潔で綺麗
2021年にオープンしたヒルトンは、ラスベガスで最も新しいホテルなだけあり、ホテルのどの設備も綺麗と評判です。ロビーや部屋もいい香りが漂い、カジノフロアも綺麗なのは快適なホテルライフには欠かせないでしょう。
また、内装についても、ラスベガスにある他のカジノホテルとは異なり、ギラギラとした下品な感じは一切なく、非常に落ち着きのある印象です。
ナイトライフは充実しているが、騒音が気になることも
ヒルトンがあるリゾートワールド ラスベガスにはzoukというナイトクラブがあります。営業時間は22:30〜4:00となっており、充実したナイトライフが送れるのは魅力のひとつ。
しかし一方で、大迫力な音響システムを使用しているため、客室の位置によっては、騒音や振動を感じることもあるようです。
ゆっくりと家族で宿泊したいという方は、なるべくzoukナイトクラブから遠い客室に宿泊できるように依頼しておくなど、工夫する必要があります。
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ヒルトンの客室を徹底解説
ここからは、ヒルトンの客室について調査してきましたので、ご紹介していきます。
ヒルトンの客室の種類一覧
まず、ヒルトンの客室はデラックスルームの1つのみです。客室タイプは全部で8種類あり、ベッドタイプと眺望によって金額が異なります。
くわえて、聴覚障害者の方や車椅子の方のための客室も完備されていますよ。
客室 | ベッドタイプ | 眺望 | 広さ |
デラックス | クイーン2台 | ー | 37㎡ |
デラックス | キング1台 | ー | 37㎡ |
デラックス | クイーン2台 | シティビュー | 37㎡ |
デラックス | キング1台 | シティビュー | 37㎡ |
デラックス | クイーン2台 | 一部ストリップビュー | 37㎡ |
デラックス | キング1台 | 一部ストリップビュー | 37㎡ |
デラックス | クイーン2台 | ストリップビュー | 37㎡ |
デラックス | キング1台 | ストリップビュー | 37㎡ |
ヒルトンの客室設備のご紹介
客室の種類について、以下にまとめましたので、参考にしてください。
次に、ヒルトンの客室のアメニティについて調査してきましたので、ご紹介します。
- ウォークイン ガラス シャワー
- 化粧台
- LED ミラー付きの設備
- 55インチのテレビ
- セーフティボックス
- ミニ冷蔵庫
- アイロンとアイロン台
- ヘアドライヤー
- 硬さの異なる枕
また、ヒルトンの客室には、バスタブはついていません。ラスベガスは砂漠地帯ということもあり、水不足は深刻な課題です。そのため、一部の高級客室を除いてバスタブ付きの客室はそう多くありません。
また、ヒルトンだけでなく、ラスベガスの客室にはスリッパや歯ブラシもありませんので、ご注意ください。
おすすめなのはこの客室!
最もおすすめなのは、クイーンサイズのベッドが2つある客室です。
様々なシーンで使いやすいのはキングサイズが1台より、クイーンサイズ2台の客室でしょう。
ヒルトンの客室はどれも広さ37㎡と変わりませんが、4人で過ごすのにも十分な広さがありますよ。
また、その中でもせっかくならストリップビューの客室がおすすめです。眺望がいいので料金も高くなりますが、それでも一番リーズナブルな客室と4,000円ほどしか変わりませんよ。
アジアの人気店が揃ったフードコートをご紹介!
施設内には、東南アジアのナイトマーケットをイメージした、Famous Foods Street Eatsというフードコートがあります。味はもちろんのこと、著名人が出す人気店など目を引くお店が多いのが魅力です。
ここからは、全16店舗からなるフードコートから、おすすめの3店舗をご紹介します!
BLOOD BROS
BLLOD BROSは、米国料理界のアカデミー賞と呼ばれる、ジェームズ・ビアード賞を受賞した人気店。テキサススタイルのBBQにベトナムや中華料理のアレンジを加えた、オリジナルのメニューの数々が評判です。
阿春山東餃子
阿春山東餃子は、2020年にミシュランで、価格以上の満足感が得られる料理として「ビブグルマン」の称号が与えられた必見のグルメです。山東餃子とは、中国の餃子のことで、日本人の口にもバッチリ合うでしょう。ラスベガスで小腹が空いたらまずは阿春山東餃子がおすすめです。
ブントンキー
1979年にシンガポールで生まれた伝統的なチキンライスを提供するブントンキー。ミシュランプレートを獲得した経験のある実力は屋台なのも注目。とくに、ブントンキー特製のソースは柔らかいチキンとの相性が抜群。アメリカ料理に飽きた方にぴったりな料理ですよ。
ヒルトンのカジノってどんなカジノ?
ここからは、皆様のお待ちかね!ヒルトンのカジノについてご紹介していきます。
現金は不要!キャッシュレスに対応した最新カジノ
ヒルトンがあるリゾートワールドのカジノはラスベガス初のさまざまな新技術が詰め込まれた最新カジノ。スマホが一台あれば、会員アプリを通じてスロットマシンやテーブルゲームへのログインが可能です。ログインをして遊ぶと、遊んだ実績に応じて会員ランクが上がるのでおすすめです。
また、カジノ内ではデジタルウォレットを利用してキャッシュレスでカジノができるのも注目。今後はもう多額の現金をカジノで持ち運ぶ必要もありません!これまで以上に快適なギャンブルがあなたを待っていますよ。
さらに、カジノのテーブルゲームやスロットマシーンにはワイヤレス充電機もついているので、充電を気にすることなく何時間でもカジノで過ごすことができるでしょう。
豊富なゲーム
10,000㎡にも及ぶ広大なカジノフロアには、1,400台のスロットマシンに、117台のテーブルゲームのほか、ポーカールーム、ハイリミットエリア、スポーツブックが備えられています。
遊べるゲームもバカラをはじめ、ポーカーやクラップスなど豊富なゲームを取り揃えているのが魅力。テーブルゲームも豊富にあり、ミニマムベットも幅広く設定されています。
各ゲームのミニマムベットは以下のとおりです。
ゲーム | ミニマムベット〜マックスベット | 日本円換算 |
バカラ | 25ドル〜20,000ドル | 3,760円〜3,013,000円 |
クラップス | 25ドル〜5,000ドル | 3,760円〜752,400円 |
スリーカードポーカー | 25ドル〜500ドル | 3,760円〜75,240円 |
アルティメットテキサスホールデム | 15ドル〜500ドル | 2250円〜75,240円 |
また、ミニマムベットは混雑状況や時間によって変わりますので、あくまで参考としてご覧ください。
ポーカールーム
ポーカールームにはキャッシュゲームとトーナメントの2種類の卓が用意されています。キャッシュゲームは全部で30卓あり、1ドル/3ドル、2ドル/3ドルのノーリミットホールデムで遊ぶことが可能。
客層はよく、遊びやすいのも魅力です。また、毎日2回、昼と夜にトーナメントが開催されているのも注目。昼の部は、参加費200ドルで賞金保証金額は5,000ドル、夜の部は参加費160ドルで賞金保証金額は3,000ドルほどになっています。
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カジノに行く前に注意事項を確認!
カジノに行く前に、注意しておくべきポイントがいくつかあります。異なる文化でのギャンブルは気をつけるポイントが豊富。日本人がついやってしまいがちな間違いも、事前に知っておけば怖くないでしょう。
21歳未満は入場禁止
まず、ラスベガスのカジノは21歳未満の入場は禁止されています。ただし、入口にセキュリティが常にいるわけではなく、基本的にはオープンな空間になっているのが特徴。
誰でも入ることができますが、プレイしていると急にパスポートの提示を求められることがあります。そのため、パスポートは常に持ち歩くようにしましょう。また、21歳未満のお子様を連れてカジノで遊ぶのもNGですので注意してください。
ドレスコード
カジノの本場ラスベガスと聞くと、ドレスコードもそれなりにと思うかもしれませんが、以外にも、そこまで厳しいドレスコードはありません。
基本的にサンダルや短パンを避ければ問題ないでしょう。また、日中と比べると夜のカジノはやや堅い印象になるので、できればジャケットを羽織ると変に浮かないのでおすすめです。
写真撮影は禁止
カジノ内には、VIPプレイヤーを含めてさまざまな背景を持つプレイヤーがいます。なかには撮影されては困る方がいる可能性も。
そのため、カジノ内での写真撮影は厳禁です。誤って撮影をしてしまった際も、SNSへの掲載は絶対にしないようにしましょう。
チップの手渡しは厳禁
ラスベガスには、チップ文化があります。日本人に馴染みがないので困惑する方も多いと思いますが、なにかサービスを受けたら渡すのが基本です。
例えば、ドリンクを運んでくれたときや、部屋を掃除してくれた際に渡します。相場は1〜3ドルほどです。
カジノで遊んでいるときも同様に、サービスを受けたら渡しましょう。チップを渡すタイミングを以下にまとめましたので、参考にしてください。
- 1回のゲームで大きく勝ったとき
- ゲーム終了時に勝っているとき
- ウェイトレスに飲み物を運んでもらったとき
また、このとき最も注意したいのが渡し方です。日本人はつい手渡しをしてしまいがちですが、カジノでは不正を疑われる可能性があり、NG行為です。
そのため、ディーラーへ渡すチップはテーブルの上に置くようにしましょう。
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まとめ:ラスベガスが詰め込まれたカジノリゾート!遊び重視の方におすすめ
今回はラスベガスにある4つ星ホテルのヒルトンと、最新技術が詰まったリゾートワールドラスベガスのカジノについてご紹介してきましたが、いかがでしたか?
2021年6月にオープンしたホテルなだけあり、施設はきれいで快適な一方、スタッフの対応が気になるのは惜しい点です。
しかし、カジノはもちろんのこと、ナイトクラブ、ショッピングセンターなど、豊富なエンターテイメント施設があり、ラスベガスを堪能できるのは間違いありません。
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