【最新情報】ラスベガス・ミラージュカジノがハードロックに生まれ変わる？

今回は、ラスベガスで今話題となっているミラージュホテルをご紹介していきます。コロナ禍の2021年12月に買収が決まり、運営元がMGMリゾーツからハードロック社へと変わりました。

その結果、ラスベガスの中心地に位置するミラージュホテルの営業は2023年末までとなっています。

本記事では、ミラージュホテルの魅力から、ミラージュカジノのご紹介、ホテルの付帯施設、そして気になるホテルの今後について丁寧に解説していきます。

今年で最後になるミラージュホテル。悔いのないよう遊び尽くすと共に、ハードロック社の新しいホテルにも注目です。

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買収に名乗りをあげたハードロック社とは？

新たにミラージュホテルを運営しているハードロック社は日本でもカフェを展開しているため、名前だけでも聞いたことがある人もいるでしょう。ここからはどのような企業なのか、改めてご紹介します。

世界75カ国で事業を展開するグローバル企業

ハードロックは、世界75ヵ国でカフェやホテル、カジノなどのエンターテイメントを提供するグローバル企業。

そのうち、カジノについては北米を中心に12ヵ国で展開しています。また、全米1位かつ世界6位の実績を誇る、カジノの運営もしている注目の企業です。

また、カジノのみならず年間35,000回にも及ぶ音楽イベントを実施するなど、世界各地でハードロックというブランドを広めてきました。

先住民族が母体となっている

ハードロック社の母体はアメリカ先住民であるセミノール族であり、環境保全や野生動物の保護などの強い理念のもとで運営を行っています。

民族といっても未開の地で生きている集団などではありません。セミノール族は大学へ行ったり、起業家として成功したりと、とても優秀な民族として知られています。

まさに、民族としての誇りを持った稀有な企業といえるでしょう。

まだ間に合う！「南国の楽園」ホテルミラージュの魅力3選

砂漠のど真ん中ラスベガスで、南国リゾート気分を味わえるとして多くの人気を獲得してきたホテルミラージュ。1989年のオープンから30年以上ものあいだ愛されてきた、その魅力についてご紹介していきます。

魅力①：盛大な火山ショー

毎日18:00〜23:00まで1時間毎に約5分ほど行われる火山ショー。ラスベガスで見られる代表的なショーのひとつです。

無料で見られるのに想像以上に迫力がすごく、火山から火柱が上がると体に熱を感じられるほどですよ。

観光客からも人気で、ラスベガスに行ったら見逃せないスポットになっています。

魅力②：コスパがいい4つ星ホテル

MGMリゾーツが運営するホテルミラージュは、同じMGM系列であるベラージオなどの5つ星ホテルよりもリーズナブルな価格で宿泊できる、とてもコストパフォーマンスの高いホテルです。

0年ものあいだラスベガスの中心地で人気を誇ってきた実績があり、安心したホテルライフを過ごせるしょう。

また、犬との宿泊が可能で愛犬家からの支持も厚いのが特徴です。

魅力③：家族で楽しめる豊富な付帯施設

ホテルミラージュにはカジノはもちろん、カジノに興味のない方でも楽しめる施設が豊富にあります。

詳細は記事の後半で紹介していますが、シルク・ドゥ・ソレイユのショーやスパ施設などさまざまなシーンで楽しめると評判のホテルです。

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自分に合ったレベルで遊べる初心者にもおすすめのカジノ

ホテルに併設されたミラージュカジノは、フロア面積9,300㎡を誇る巨大カジノです。カジノ内には初心者も遊びやすいスロット、ディーラーとプレイするテーブルゲーム、さらにより高額でプレイしたい方のためのハイリミットラウンジも用意されています。

まさに、初心者からVIPまで幅広く楽しめるカジノです。

ここからはそんなミラージュカジノについてご紹介していきます。

初心者でも遊べる！スロット

カジノが解禁されていない日本ですが、パチンコやゲームでスロットをプレイしたことがある方も多いでしょう。特にルールなどは気にせずにプレイできるので初心者の方でもチャレンジしやすいのが特徴です。

また、なんといっても最大の魅力は、ジャックポットがある点でしょう。ミラージュカジノから帰る時には億万長者になれるかもしれませんよ。

また、次に解説するテーブルゲームよりもミニマムベットが低く、１セント（約1円）〜遊べるのも嬉しいポイントです。ちょっとだけ、カジノの雰囲気を見てみたいという方にもおすすめですよ。

カジノといえば！テーブルゲーム

カジノを満喫するならやはりディーラーや他のプレイヤーと競うテーブルゲームにも注目したいところです。

ミラージュカジノでは、ブラックジャックをはじめ、アルティメット テキサス ホールデムポーカー、ルーレットなど数多くのテーブルゲームを楽しむことができます。

また、ミラージュカジノはプレイしながらの喫煙が可能なので、愛煙家には嬉しいポイントです。もちろん、禁煙テーブルも完備されているので安心してくださいね。

掛け金が無制限！ハイリミットラウンジ

24時間年中無休のハイリミットラウンジでは、なんと無制限に賭けることが可能。世界のカジノプレイヤーと肩を並べてプレイができるのが魅力です。

また、このラウンジには、バカラ、ブラックジャック、ポーカーをプレイできるビデオゲームもあるので、1人でゆっくり遊びたい人にもおすすめ。

ミラージュカジノのVIP空間でプレミアムカクテルを楽しみながらプレイを楽しんでください。

ミラージュカジノに行く前に要チェック！

ここからはミラージュカジノに行く前に押さえておきたいポイントを整理していきます。

ドレスコードなどの基本的なことから、アメリカならではのチップに関することまで、知っておいて損はないのでぜひ参考にしてくださいね。

入場制限はある？国籍や年齢について

ラスベガスのカジノには21歳未満の方の入場はできません。また、カジノ入場だけでなく、21歳未満の飲酒も禁止されています。

ドレスコードは？

アジア諸国とは異なり、ラスベガスのカジノはアメリカ人も外国人観光客も同様に入場が可能。

「南国の楽園」をコンセプトにもつミラージュカジノは、ラスベガスにあるほかのカジノの中でもドレスコードがゆるいのが特徴です。ただし、半袖短パンにサンダルなどのラフすぎる格好は避けたほうがいいでしょう。

日本語対応の有無

ミラージュカジノに限らず、ラスベガスでは日本語対応のスタッフは限りなくゼロに近いのが実情です。

調べたところによると、日本語を話せるスタッフはごくわずか存在しているようですが、まず会えません。「会えればラッキー！今日はツイてるかも？」というくらいに考えていいでしょう。

チップは忘れずに！

日本では馴染みのないチップ文化に戸惑ってしまう方も多いでしょう。

ミラージュカジノ内のみならず、基本的には何かサービスを受けた時にチップを渡すのがマナーです。

具体的には、ドリンクを持ってきてもらったときや、客室のベッドメイキングをしてもらったときには1ドルほど渡せば十分でしょう。

また、気になるディーラーへのチップに関しては、負けている場合はチップを渡す必要はありません。ただし、勝った場合は10%程度のチップを渡すのが相場のようです。

ジャックポットに当選！税金はどうする？

「海外のカジノで勝ったけど、納税は必要なの？」「どっちの国に納税すればいいの？」など税金に関してはわからないことが多いと思います。

そこで、ここからはカジノでの税金の取り扱いについて解説していきます。

一発で1,200ドル以上の当選をしたら要注意

ラスベガスのカジノでは、外国人がジャックポットで一発1,200ドル以上の当選をすると、通常30%の税金が徴収されます。

ただし、日本とアメリカは租税条約を結んでいるため、日本人はどちらの国で納税をするかを選ぶことができます。

なお、日本での納税を選ぶ際に必要なのが次に説明するITINナンバーです。

現地で免税となるITINナンバーとは？

ITINナンバーを持っていれば、アメリカではなく、日本での納税を選択することが可能です。

ジャックポットに当選するとスタッフから必ずこのナンバーを持っているかを聞かれます。

ITINナンバーはカジノの受付でいつでも申し込めますが、発行するのに1日ほどかかりますので、旅行の中盤には取得しておきましょう。

アクセス

ラスベガスには全部で3つの空港がありますが、ミラージュカジノまではハリーリード国際空港が最寄りです。

空港からミラージュカジノまでは、以下の5通りの行き方があります。

• 市営バス
• モノレール
• ウーバー
• タクシー
• シャトルバス

ここからは、5つの移動方法のうち、ウーバーとシャトルバスでのアクセス方法がおすすめです。

ウーバー

日本でUber Eatsとして知られているUberは、アメリカでは配車アプリとして使うことができます。

タクシーよりも少し安い23ドルほどでミラージュカジノまで行けますが、タイミングによってはドライバーがいなくて配車できないことも。その場合はタクシーを使いましょう。

シャトルバス

ミラージュカジノまでは乗り合いのシャトルバスが出ていて、約7ドルで目的のホテルまで送迎してくれます。

ただし、乗り合いのためほかの乗客の経由地によっては遠回りになることも。また、出発時間も満員になり次第といった感じなので急いでいるときに使うのはおすすめしません。

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ミラージュカジノおすすめの付帯施設3選

ラスベガスの象徴ともいえるミラージュカジノには、カジノ以外にもさまざまなシーンで楽しめる付帯施設があります。

ここからは、1人でも家族でもホテルライフを満喫できる付帯施設をご紹介していきます。

南国気分でくつろげるプール

ラスベガスで南国気分を味わえると人気のプール。施設内には21歳未満は入場できないDJブースや、オアシスを満喫できるプライベートカバナなどの魅力的なスポットが豊富にあります。

シルク・ドゥ・ソレイユが観られるシアター

ミラージュカジノでは、世界的にもここラスベガスでしか観られない、シルク・ドゥ・ソレイユによるビートルズ・LOVEの公演を鑑賞できます。

360度の円形劇場で行われる、アクロバットや特殊効果による演出と、2,500個のスピーカーによる迫力満点のサウンドはビートルズファンのみならず、多くの方を魅了すること間違いありません！

サウナとマッサージで整う！ザ・スパ＆サロン

約18,000㎡もの広大なスパ＆サロンでは、12室のマッサージルーム、3室のフェイシャルルーム、さらにカップルトリートメントルームを含むトリートメントルームが16室用意されています。

ほかにも、サウナ、ジェットバス、瞑想ルームなど日々のストレスを忘れてリラックスできる空間が揃っています。ラスベガスの喧騒に疲れたら、ここで一息つくのもおすすめですよ。

閉業情報

付帯施設の多さが魅力のミラージュカジノですが、2023年末の建て替えを待たずに、施設によってはすでに閉業しているとの情報も。

ここからはすでに閉業している施設をご紹介していきます。

シークレットガーデン＆ドルフィン

植物園、動物園、水族館が一体となった「シークレットガーデン＆ドルフィン」は、現在閉業しています。

ホテルの裏庭に位置するこの施設は、南国を思わせるさまざまな種類の植物に囲まれたスポットで、絶滅危惧種として知られるホワイトタイガーやホワイトライオン、さらにはイルカにまで触れ合えると人気のスポットでした。

ミラージュホテルの今後の計画

ここからはホテルミラージュホテルの買収について詳しく解説していきます。

ホテルミラージュ買収の経緯

1989年開業のホテルミラージュは、2000年にMGMリゾーツによって買収され、30年以上のあいだラスベガスの象徴ともいえるホテルとして多くの観光客を魅了し続けてきました。

その後、2021年12月にハードロック社によって10億ドル強で買収されることが決まり、ミラージュとしての営業は2023年末で終了することが予定されています。

また、2025年までにハードロック社によって改修が施され、全く新しいホテルとしてグランドオープンするようです。

どんなホテルになるのか、現時点でわかっていることを次にまとめていますので参考にしてくださいね。

何が変わる？

ここでは、建て替え後に何が変わるのかを一覧でご紹介します。より楽しめるカジノホテルにグレードアップするのが楽しみですね。

表を見てわかるように、かなり大幅なリニューアルが計画されているようです。カジノや劇場は2倍近く拡大し、象徴であった火山はハードロックを象徴するギターに。いずれにしても今後さらなる人気が予想できます。

なお、ビートルズをテーマにしたショー、シルク・ドゥ・ソレイユ・LOVEに関しては建て替え後も継続して公演が行われることが決定していますよ。

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まとめ

今回はラスベガスの中心地に位置するミラージュカジノについてご紹介してきました。ミラージュカジノで遊べるのも残りあとわずかとなっています。

カジノ以外にもさまざまな付帯施設があるので、家族の思い出があるという方もいるでしょう。ぜひ、もう一度足を運んで、最後に思い出を作ってみてはいかがでしょうか？

また、新しく建つハードロックのホテルも注目です。170mの巨大ギターはラスベガスの新たな象徴になること間違いありませんね！

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