ラスベガスのカジノのおすすめを徹底的に紹介していきます!
実際に筆者が現地に行って調査してきましたので、忖度なしにラスベガスのカジノの良かった点、悪かった点についても言及していこうと思います。(筆者が訪れたことがある、マカオ、フィリピンのマニラ、ベトナムのハノイのカジノと比較)
この記事は
- ラスベガスでおすすめのカジノ(ホテル)ができる場所が知りたい
- ラスベガスのカジノの入場条件や服装などの基本情報が知りたい
- ラスベガスカジノで勝てるゲームを知りたい
- ラスベガスのカジノと他国のカジノの違いが知りたい
といった方におすすめです。
また、ラスベガスに滞在する際の、目的別のおすすめカジノホテルも紹介していきます。
ラスベガスを訪れて、現地で慌てることが無いようにこの記事をブックマークしておくと良いでしょう。(私が実際に現地に行って、情報がなくて困ったことも大いにまとめています。)
ってかアンタ、いつの間にラスベガス行ってたの?聞いてないんだけど…怒
ちょっと仕事で…ごほごほ…では説明いってみよー!汗
私もラスベガスに訪れる際に、たくさんのラスベガスの記事を見ましたが、エアプの記事がほとんどで、実情はかなり違った部分があります。
「ラスベガス行くならこの記事1本で十分!!!」という圧倒的な情報量で実体験をもとにお送りしますので最後までご覧ください。
- ラスベガスのカジノの歴史
- ラスベガスへの日本からの行き方
- ラスベガスのおすすめカジノ19選
ミラージュ・カジノ
シーザーズ・パレス
ベネチアンカジノ
パラッツォ・リゾート・カジノ
ウィン・ラスベガス・カジノ
トレジャーアイランド
フラミンゴ・カジノ
ベラージオ・カジノ
アリア・リゾート・カジノ
パリス・ラスベガス
プラネット・ハリウッド・カジノ
ザ・コスモポリタン・カジノ
MGM・グランドホテル・ラスベガス
エクスカリバー
ルクソール
ニューヨーク・ニューヨーク・カジノ
マンダレイ・ベイ
番外編〜フリーモント
リゾートワールド(コンラッド ラスベガス、ヒルトン ラスベガス、クロックフォーズ ラスベガス) - ラスベガスの目的別カジノホテルのおすすめ!
カジノメインで楽しみたい!
観光を楽しみたい!
ラグジュアリーなホテルで過ごしたい!
買い物メインで楽しみたい!
とりあえず安く泊まりたい! - ラスベガスのカジノの注意点(服装や基礎知識)
営業時間
入店条件(パスポート、年齢制限)
服装規程(ドレスコード)
写真や動画撮影に関して
ミニマムベットに関して
ドリンク(ソフトドリンク・アルコール)無料
喫煙、タバコに関して
チップについて
マリファナ、大麻について - ラスベガスのカジノの遊び方
換金や会員カードについて
スロット
ルーレット
バカラ
ブラックジャック
ポーカー
その他のゲーム
番外編:ぶっちゃけ初心者におすすめなテーブルゲーム - ラスベガスのカジノは他国のカジノと比べてぶっちゃけどうなの?
- ラスベガスのカジノのまとめ
Contents
- 1 ラスベガスのカジノの歴史
- 2 ラスベガスへの日本からの行き方
- 3 ラスベガスのおすすめカジノ19選
- 3.1 ミラージュ・カジノ
- 3.2 シーザーズ・パレス
- 3.3 ベネチアンカジノ
- 3.4 パラッツォ・リゾート・カジノ
- 3.5 ウィン・ラスベガス・カジノ
- 3.6 トレジャーアイランド
- 3.7 フラミンゴ・カジノ
- 3.8 ベラージオ・カジノ
- 3.9 アリア・リゾート・カジノ
- 3.10 パリス・ラスベガス
- 3.11 プラネット・ハリウッド・カジノ
- 3.12 ザ・コスモポリタン・カジノ
- 3.13 MGM・グランドホテル・ラスベガス
- 3.14 ルクソール
- 3.15 エクスカリバー
- 3.16 ニューヨーク・ニューヨーク・カジノ
- 3.17 マンダレイ・ベイ
- 3.18 番外編フリーモント
- 3.19 リゾートワールド(コンラッド ラスベガス、ヒルトン ラスベガス、クロックフォーズ ラスベガス)
- 4 ラスベガスの目的別カジノホテルのおすすめ!
- 5 ラスベガスのカジノの注意点(服装や基礎知識)
- 6 ラスベガスのカジノの遊び方
- 7 ラスベガスのカジノは他国のカジノと比べてぶっちゃけどうなの?
- 8 ラスベガスのカジノのまとめ
- 9 <style="text-align: center;">★ご注意★オンラインカジノのご利用に関して
- 10 ①日本人に一番人気 有名オンラインカジノ ボンズカジノ (Bons)
- 11 ②新規ブランドとして登場したボンズの姉妹カジノ!テッドベットカジノ(TEDBET)
- 12 ③メガ盛り合わせてMAX【100ドル】の入金不要ボーナスが激熱!!復活した有名カジノ!JOYカジノとカジノXを体感せよ!!
- 13 ④【高速出金】デイリー進呈リベート出金条件なしユースカジノ(Yous Casino)
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- 18 ⑧クイーンカジノは完全日本語対応のアジア発No1オンラインカジノ・有名セクシー女優がお出迎え
- 19 ⑨【期間限定】$45の入金不要ボーナスとウェルカムボーナスが激熱なコンエスタドール(Conquestador)
- 20 ご注意事項&当サイトの運営方針について
ラスベガスのカジノの歴史
ラスベガスのカジノの歴史は、20世紀初頭の鉱業ブームからスタートします。ゴールドラッシュの影響を受け、ネバダ州に多くの人が流入したため、賭博の需要が高まりました。しかし、賭博はネバダ州を含むアメリカ全体で非合法とされていました。
1931年には、大恐慌による経済危機を打開する一策として、ネバダ州は賭博を合法化。
これが、ラスベガスを賭博の中心地へと変貌させるきっかけとなります。最初のカジノである「Pair-O-Dice Club」がハイウェイ91(後のラスベガス・ストリップ)にオープンしました。
第二次世界大戦後、賭博産業は急速に拡大しました。1941年には、エル・ラニョ・ベガスがオープン。これはラスベガスで初めてのカジノリゾートであり、その豪華さが後の多くのカジノリゾートのモデルとなりました。
とは言え、1940年代当初、ラスベガスはカジノがまだ数件ある程度で、それほど大きな都市ではありませんでした。
ラスベガスが大きく発展するきっかけとなったのが、ニューヨークのマフィア「ベンジャミン・シーゲル」です。
シーゲルは巨額の資金を投じてリゾートホテルを建設します。それが1946年に開業した「フラミンゴ」です。
最初はうまくいかず、2週間で30万米ドルの損失を出して休業しましたが、1947年に再オープンした後、徐々に利益が上がり始めます。
これを見たマフィアたちはラスベガスに次々とカジノを建設。
カジノとマフィアの結びつきはさらに強まっていくことになりました。
ちなみに、フラミンゴは現在、シーザーズ・エンターテインメントが「フラミンゴ・ラスベガス」として運営しています。
シーゲルは映画「バグジー」のモデルにもなっており、この映画を見るとラスベガスの繁栄の成り立ちがよくわかると思います。
1950年代に入ると、資本がラスベガスに流れ込み、大規模なカジノリゾートが次々と開業しました。
フランク・シナトラやエルビス・プレスリーなどのスーパースターもここで公演を行い、ラスベガスは世界的なエンターテイメントの中心地に。
しかし、その一方で、ラスベガスのカジノは犯罪組織による資金洗浄の場となるなど、暗い面も持っていました。
こうしたなか、実業家で億万長者として名高い「ハワード・ヒューズ」がラスベガスのカジノをマフィアから次々と買収し、ラスベガスをマフィアの手から解放しようと乗り出します。
ちなみにこのヒューズは映画「アビエーター」のモデルにもなりました。
さらに、ヒューズはネバダ州政府に働きかけ、1969年にはライセンス法の改正にこぎつけます。
ライセンス法の改正により、反社会勢力がカジノを経営できなくなりました。
こうしてマフィアはカジノの経営から追い出され、一般企業がカジノに参入できるようになり、ラスベガスはクリーンな街に変わっていったのです。
1980年代以降、規制当局はカジノ業界の整理を進め、さらにコーポレート化が進んでいきました。
現在は多くのエンターテイメントシティとして繁栄しているラスベガスですが、その立役者の1人が、ハワード・ヒューズの後継者ともいえる「カジノ王」こと「スティーブ・ウィン」です。
1989年に「ザ ミラージュ ホテル & カジノ」を開業後、「トレジャー アイランド ホテル アンド カジノ」「ベラージオ・ラスベガス」といった独創的なテーマパークホテルを次々と生み出し、現在まで続くラスベガスの基礎を築きました。
2000年に3施設ともMGMリゾーツに売却した後は「ウィン・リゾーツ」を設立し、「ウィン・ラスベガス」などを開業。
スティーブ・ウィンは2018年にスキャンダルで同社の会長兼CEOを退くまでラスベガスの発展に寄与しており、「ラスベガスの父」とも呼ばれています。
現在はアメリカ全50州のうちの23州でカジノが解禁されていますが、やはりアメリカのカジノシティと言えばラスベガスでしょう。
繁華街であるストリップ大通り沿いにはカジノ併設ホテルが次々と建設され、行くたびに新しい顔を見せてくれます。
特に1970年代以降、ラスベガスのカジノは大規模なリゾートへと進化しました。これらのリゾートは、ギャンブルだけでなく、エンターテイメント、飲食、ショッピング、宿泊といった一体型の体験を提供するようになりました。ベラージオ、ヴェネチアン、MGMグランドなど、今日知られる多くの大規模リゾートは、この時期に建設されました。
ラスベガスへの日本からの行き方
日本からの直行便は出ていないので、基本的にアメリカのどこかの州を経由して行くことになります。
筆者はカリフォルニア州のサンノゼ空港に向かい、サンフランシスコ周辺で過ごし、その合間でラスベガスを目指しました。
ちなみに、日本からはZIP AIRで往復13万円ほどでチケットを確保しました。早い時期に押さえれば、想像以上に安いのでZIP AIRおすすめです。
オークランド空港からサウスウェスト航空で1時間弱でラスベガスに着いたと思います。
どうせアメリカに行くのであれば、ロサンゼルスやサンフランシスコあたりと合わせてラスベガスに行くのが良いでしょう。
ちなみにラスベガスの空港(ハリー・リード空港)は、降り立った瞬間から多くのスロット台が出迎えてくれます。
しかし、いわゆる設定面は最悪で、RTP(還元率)も旅行者をカモるための激低設定になっていると言われているので、現地のカジノに着くまでは我慢しましょう。(筆者は待ち時間で100ドルくらいすりました笑)
ラスベガスの繁華街までは空港から車で15~20分かかります。
アメリカの電話番号をお持ちの方はウーバーが安くて便利ですが、そうでない方はウーバーが使えません。
空港→メインのストリップ地区への移動は空港のタクシーゾーンからタクシーを拾うのが確実かと思います。(料金は20~30ドル+チップ)
しかし問題は帰り。(ホテル→空港)
これはめちゃくちゃ意外だと思うのですが、ホテルが全然タクシーの手配をしてくれません笑
しかも一応ホテル入り口付近にタクシーゾーンはあるのですが、待てど暮らせど滅多にタクシーが現れないんです。
今はウーバーを使う人がほとんどなので、タクシー自体が減っているのだと思います。
街中で日本の感覚でタクシーを拾う、なんて無理です。
筆者は帰りに空港に行くまでにタクシーがつかまらず、最後に観光していた近くのホテルフロントにタクシー手配を頼みましたが断られたため、バスを利用しました。
使い方はスマホのGoogleマップのアプリで目的地を入れてバスを選択するとバス停から乗り換えまで教えてくれます。
バスは2~3ドル(前払い)と格安なので、現地の知り合いがいない方は、帰りの空港への移動に関してはバス移動も選択肢に入れておいてください。慣れると問題なく観光中の移動にも使えます。
ラスベガスのおすすめカジノ19選
では本題の、おすすめのラスベガスカジノを紹介していきます。いわゆる有名どころから、実際に筆者が現地でリサーチして、あまりまだ日本語の情報が出ていない新規カジノもまとめていますので、ぜひ参考にしてください。
また、なるべく近場のカジノでまとめて紹介していきますので、いきたいカジノが多い地域のホテルカジノへの宿泊をおすすめします。(ゆえにおすすめ順ではありません。当記事の後半で筆者目線のおすすめを発表します。)
↓このメインカジノの系列図とマップを見ると「ここらへんに固まっているのね〜」というのが体感的にわかると思います。
では、いってみましょう!
ミラージュ・カジノ
ミラージュ・カジノは、南国の楽園をテーマにしたテーマパーク型のホテルカジノです。
ラスベガスにおける「テーマパーク型ホテル」の先駆けともなった老舗ホテルで、開業は1989年と歴史と実績のあるカジノホテルとなっています。
南国をイメージしているため、滝のある大型プールや動物園、水族館など、ラスベガスのカジノホテルにしては珍しくファミリーでも楽しめる施設が多く用意されているのも特徴です。
カジノエリアはテーブルゲームにおいて初めて「セキュリティカメラ」を導入した事でも有名で、そちらの方面でも歴史のあるカジノとなっています。
シーザーズ・パレス
シーザーズ・パレスは、1966年に開業したラスベガスを代表する名門ホテルです。
古代ローマ帝国の高名な軍人「カエサル」の英語読みなから名前を取られており、ホテル全体の雰囲気もローマ帝国調に統一されているのが特徴です。
映画などの題材・舞台に使われる事も多く、そのスケールの大きさなどからラスベガスに観光に行くなら一度は利用してみたいホテルです。
カジノエリアもかなり広く取られておりローマ風の格調高い雰囲気ながらも、スロットは1セントからプレイできるなど初心者から熟練者まで楽しめるようになっています。
ポーカールームも用意されており、そちらでは各種ポーカーのデイリートーナメントが開催されているためポーカー好きにもおすすめのカジノです。
上の写真の中央の像は、首のない勝利の女神「ニケ」の像です。(NIKEの語源でもありますね。)
カジノで勝負する前にニケの前で願掛けするのもいいかもしれません。
ベネチアンカジノ
ベネチアン・カジノは、ラスベガスの中にイタリアの街並みを再現した高級カジノリゾートです。
古き良きベネツィアの街並みを再現しているのが最大の特徴で、立ち並ぶ高級ショッピングモールなども存在しカジノ以外の部分でも有名なリゾートとなっています。
ホテルの豪華な客室や、ベネツィアらしくゴンドラクルーズも楽しめるなどリッチな雰囲気を楽しみたい人にもおすすめです。
筆者は写真だけ撮りに行きましたが、屋内にこのように運河が流れており、雨の日でも雰囲気を楽しむことができます。有料ですが、ゴンドラクルーズも可能です。
カジノ自体は、テーブル台数は130以上、スロットも2,400台以上用意されているので、遊ぶ際に待たされるという事も少なくじっくりと楽しめるようになっています。
パラッツォ・リゾート・カジノ
パラッツォ・リゾート・カジノは、ベネチアンカジノの姉妹カジノとしてオープンしたカジノです。
ベネチアンホテルと隣接する形で建設され、高級ブランドが軒を連ねるショッピングモールと繋がっているというのが特徴です。
ほぼ同じホテルとして扱われ宿泊料金などにもほとんど違いはありませんが、比較するとパラッツォ側の方が人通りが少なく落ち着いた雰囲気が味わえます。
カジノも同様で、豪華である事に変わりはないもののパラッツォの方が上品で落ち着いた雰囲気に感じるという声も多くあります。
これは筆者の持論ですが、ベネチアンはヨーロッパ系の企業のコンベンション(会議)に参加する人の宿泊も多いため、カジノや観光目的の以外の方も多く利用されると予想されます。それゆえに活気があるように見えるのでしょう。実際、ベネチアンはヨーロッパ系の人が多く見れました。
活気に溢れたベネチアンか、落ち着いたパラッツォか、という雰囲気の違いがあるため落ち着いてゆったりとゲームを楽しみたい人はパラッツォがおすすめです。
ウィン・ラスベガス・カジノ
ウィン・ラスベガス・カジノは、2006年にオープンした豪華リゾートカジノです。
行列が出来る程の人気ホテルビュッフェやゴルフクラブといったエンターテイメント施設の他、ホテル内に併設された大型のカジノエリアが存在します。
また、個人的にはショッピングを一番楽しめたのはこのウィンのショッピングエリアでした。
ストリートブランドが好きな筆者にとってテンションの上がる「オフホワイト」やラッパーのドレイクのブランド「OVO」が入っていたためです。また、日本でも人気の「カナダグース」の店舗もありました。
「ラスベガスを変えた男」と呼ばれるスティーブ・ウィン氏がプランニングしたリゾートとなっており、日本企業も多く出資しているのが特徴です。
カジノエリアは高級感が溢れる内装となっており、ブラックジャックやクラップスといったテーブルゲームの他スロットも1,800台以上が用意されています。
主な利用層はホテル宿泊客となっており、観光客ももちろん遊ぶことが可能ですが、最低ベット額などは高めになっているのでゲームに慣れている人向けのカジノです。
トレジャーアイランド
巨大テーマカジノホテルの誕生ラッシュに沸く 1993年にオープンした3大ホテルのうちの一つです。ちなみにこの年にはルクソールとMGMグランドも開業しています。
テーマはその名のとおり「宝島」で、長らく無料アトラクション「海賊船との戦い」と「ドクロの巨大広告塔」で世界に名を馳せました。
今でも当時の船が前庭の「海賊湾」に存在していますが、現在は停泊しているだけで、ショー自体は行われていません。
現地の人曰く、昔はトレジャーアイランドのショーがナンバーワンだった、という声も多く聞きましたが、最近は昔ほどの勢いは無いようです。
良くも悪くも平均的なカジノ、という印象なのですが、ショッピングをするのにはめちゃくちゃに便利です。
すぐ隣が(歩道橋を渡るだけ)ラスベガス最大のショッピングモール Fashion Show Mall、向かい側のベネチアンホテルの2階が Grand Canal Shoppes、そして南側にはシーザーズパレスの Forum Shops があり、どれも歩いていけます。
また、ホテル内にドラッグストアのCVSがあり、ちょっとした日用品や飲み物を買ったりするのには便利です。
あと、若干メインどころの外れにあるせいか、非常に宿泊費が安いです。
フラミンゴ・カジノ
フラミンゴ・カジノは、1946年に開業したラスベガスの歴史そのものとも言える老舗カジノホテルです。
名前の通り各所に配置されたフラミンゴの彫像や、実際にフラミンゴやペリカンがいる中庭があるなど、外観的な部分でも他にはない特徴があります。
その他ファミリー向けのビーチクラブなどもあり、老舗ながらもカジュアルな雰囲気が比較的強めのホテルになっているため家族での観光にも向いています。
カジノとしては最古参でもありますが、ベット額などが安価で少ない軍資金でも遊ぶ事が出来るため初心者でも手軽に楽しむことが可能です。
ただしその分カジノエリアは混雑気味な事が多く、ゆったりとゲームを楽しむのは難しいため、活気のあるカジノで遊びたい人におすすめとなっています。
また、知名度的におすすめカジノホテルとしては取り上げませんが、すぐ隣にある系列のLINQ、Harra’sも宿泊するのには便利です。
どちらもかなり宿代が安く、どこに行くのにも立地は最高です。(筆者はLINQに宿泊しました)
LINQのほうが新しく、Harra’sのほうが古めかしい感じです。ただ、Harra’sのほうがカジノ自体は盛り上がっている印象を受けました。
ベラージオ・カジノ
ベラージオ・カジノは、ラスベガスの象徴とも言われる代表的なカジノです。
ハリウッド映画「オーシャンズイレブン11」の舞台となった事でも有名で、4,500坪の広大なカジノフロアが特徴です。
「ファイブダイヤモンドアワード」と呼ばれる権威有る賞を受賞した事もあるカジノフロアの他、ポーカールームも完備されています。
こちらのポーカールームはワールドポーカーツアーの予選会場の一つとしても利用されるなど、伝統と格式も兼ね備えたカジノとなっています。
世界的に有名な巨大噴水があるホテルでもあるため、ラスベガスに遊びに行くのであれば一度は足を運んで見る価値のあるカジノです。
ちなみに噴水ショーは15分おきに開催されており、夜が抜群に綺麗なので夜に見ることをおすすめします。(深夜0時まで開催しています)
また、高級ブランドが軒を連ねるショッピングエリアもあり、定期的にテーマを変えたイベントを屋内で開催しているので、それを覗きに行くのもいいかもしれません。
アリア・リゾート・カジノ
アリア・リゾート・カジノは、近代的でスタイリッシュな外観が特徴的なリゾートカジノです。
大型複合施設「シティーセンター」内にあるのが特徴的なホテルであり、客室内でもタブレットで室内管理が出来るなど他に比べて近代的な部屋である事が特徴となっています。
ラスベガスの中心地ストリップ地区の奥まった位置にあるため、若干交通の便が悪い事は難点ですが、併設された施設なども多いため困ることは少ないでしょう。
カジノエリアでのゲームは種類が豊富で、定番のゲームから「カジノ・ウォー」「クレイジー4ポーカー」といった少し珍しいゲームも用意されています。
スロットも種類が多いため、アリアの近代的な雰囲気とマッチしています。
パリス・ラスベガス
パリス・ラスベガスは、フランスパリの街並みを再現しているのが特徴的なホテルカジノです。
パリの市庁舎や凱旋門、エッフェル塔といったランドマークが再現されているのが最大の特徴で、ラスベガスにいながらにしてフランスにいるような気分を味わうことが出来ます。
ホテルからカジノに向かう際にもこの街並みをじっくり堪能でき、カジノフロアの中もパリの青空を意識したデザインが用いられるなど一風変わった雰囲気となっています。
カジノエリアにはバーやレストラン、ショッピングエリアなども併設されているので、カジノで遊ぶ以外にもショッピングなどを手軽に楽しむ事が出来ます。
ゲーム数や台数もしっかりと揃っているので、ラスベガスのゴージャスな雰囲気とは気分を変えて遊びたい人におすすめのカジノです。
ちなみに、向かいには前述したベラージオの噴水ゾーンがあるので、パリスの宿泊者は実質VIP席から噴水ショーを見ることができます。ストリップ地区のほぼ中心にあるため、立地は最高。筆者は次回、パリスに泊まりたいな、と考えています。
プラネット・ハリウッド・カジノ
プラネット・ハリウッド・カジノは、ハリウッド映画をイメージした大人っぽい雰囲気のホテルカジノです。
名前の通りハリウッド映画をテーマにしたデザインの客室など、ラスベガスらしいゴージャスさは控えめながら万人が楽しみやすいホテルとなっています。
ストリップ地区の中心部である「フォーコーナーズ」に面しており、前庭などの施設がないためアクセスは非常に良いです。
カジノも一般的なゲームは一通り揃っていますが、中でもブラックジャックが人気で、欧米人プレイヤーで連日賑わっています。
サービスも充実しており、カジノフロアにマッサージのサービスがあったりするなどカジュアルにも楽しめるので初心者のみならず万人におすすめできるカジノです。
ザ・コスモポリタン・カジノ
ザ・コスモポリタン・カジノは、2010年12月にオープンした比較的新しいホテル内のカジノです。
ラスベガスの中心地とも言えるストリップ地区に位置し、ショッピングモールなどにもアクセスしやすい立地の良いホテルカジノとなっています。
周辺に存在するカジノなどへのアクセスも容易な立地であるため、ラスベガスに慣れていない初心者でも拠点にするのにおすすめです。
カジノエリアもテーブルゲームの他スロットマシン各種も豊富に用意されており、随時イベントやトーナメントも開催されています。
リゾート内の各所にタッチスクリーンパネルが配置されているなど、広い施設の中で目的の場所を探しやすい配慮もされています。
また、超巨大なシャンデリアで人気のbar「The Chandelier」もあるので、オシャレな雰囲気を堪能したい人にはうってつけかと思います。
MGM・グランドホテル・ラスベガス
MGM・グランドホテル・ラスベガスは、ラスベガスでは最大規模のカジノホテルです。
ラスベガスを訪れた事のある人なら誰もが知っている、と言われるほど有名なホテルで、カジノの規模も「世界第4位」と言われるほど大きなカジノとなっています。
MGMのランドマークであるライオンの像が出迎えてくれます。マカオのMGMにも同様の像がありました。
巨大な駐車場やモノレールの終着駅となっているなど、中心街からは少し離れている物のアクセスはよく、ホテルから出ずに過ごすことも可能なほど併設された施設が多いのも特徴です。
カジノは多くの人がイメージする、まさにラスベガスのカジノといった雰囲気となっており、テーブルゲームの数やスロットの台数など、かなり大規模となっています。(むしろ大規模すぎて、どこまでがMGMなのか分からないレベルですw)
ビデオスロットやビデオポーカーなども多数用意されており、大半のカジノゲームはゲームが揃っているため、初心者であっても飽きる事なく遊べるようになっています。
ルクソール
ルクソールは、ピラミッドが特徴的なエジプトをイメージしたホテルカジノです。(外装が時々変わるようで、筆者が行ったタイミングでは「BET MGM」という文字がでかでかと書かれていました)
何より目を引く巨大なピラミッドやスフィンクスが、ラスベガスに数ある施設やホテルの中でも特徴的なため一度は宿泊してみたいと考える観光客も多いです。
ただ残念ながら繁華街などからは離れており、宿泊先のホテルとしては少々不便な立地なので、観光目的以外での宿泊には向かないという難点もあります。
実際、筆者は最終日にどうしてもこのルクソールでプレイしたかったのですが、想像以上に本家であるMGMや後述するエクスカリバー・ニューヨークニューヨークから歩くと遠くて諦めました。
ピラミッド型の建物の1階がカジノフロアとなっており、ラスベガスのカジノでは規模は中規模程度ですが、一般的なゲームはしっかり揃っており楽しむ上で問題はありません。
カジノを目的に宿泊するホテル、というよりは特徴的なロケーションなどを楽しみながらカジノをカジュアルに楽しみたい人向けとなっています。
エクスカリバー
アーサー王伝説の聖剣エクスカリバーに由来する名前を持ち、ファンタジー世界の城をホテル棟が囲んでいるような特徴的な外観を始め全体にファンタジー色が強いホテルです。
ラスベガスの中では珍しい家族連れ向けの演出がなされたホテルになっています。
これは帰国してから知ったのですが、圧倒的に宿泊費が安いです。
時期がはまれば35~40ドルとかで1泊泊まれます。
カジノゾーンも他のカジノと比べて遜色ない雰囲気でしたし、そこまで安っぽさは感じませんでした。
MGM系列のカジノでメインで遊ぶとしたら、拠点として持ってこいの立地です。
しかも、ホテル近くから出ているWAXバスという市営のバスに乗ると、10分2ドルでラスベガス最大のアウトレットへ行くことができます。超絶有名観光スポットである、ラスベガスサインへも10分で行けます。
こちらの写真にある通りラスベガスの象徴的ともいえる「ザ・写真スポット」です。
筆者が行ったタイミングでは写真を撮るために結構な人数が並んでいました。
ニューヨーク・ニューヨーク・カジノ
ニューヨーク・ニューヨーク・カジノは、ニューヨークの街並みを再現したユニークなカジノです。
自由の女神やエンパイア・ステートビルなど、ニューヨークをミニチュア化して再現したような外観が特徴で、観光ガイドなどにもラスベガスを象徴するカジノとして紹介されています。
カジノエリア内はタイムズスクエアなどニューヨークの街並みを再現した、特徴的な作りになっているため天井が高く広々とした開放感があります。2階からカジノエリアを眺めると、かなり壮観だったため、次回はぜひプレイしたいと思ったカジノでした。
ゲームの種類も豊富で、特にポーカーやテキサスホールデムなど、ブラックジャックやポーカー系のゲームが主体となっているのでカードで遊ぶのが好きな人におすすめです。
スロットに関しても台数こそ平均的ですが通常の物に加えてハイリミットスロットなど、種類を多く取り揃えているので長時間遊ぶのにも困らないようになっています。
また、ニューヨークがテーマなためか、近隣にはニューヨーク発祥の飲食店やアパレル店が多いです。
ニューヨークブランドが好きな方は事前に好きなお店がニューヨーク・ニューヨークの周りに無いかチェックしてみると良いと思います。アメリカの有名アウトレットチェーンである、ROSSやMarshallsも近くにあり、ショッピングもしやすいホテルと言えます。
マンダレイ・ベイ
マンダレイ・ベイは、東南アジアのリゾートをイメージしたカジノホテルです。
遠くからでも目立つ金色の建物と、本物の砂浜を利用したビーチが併設されているといったリゾート感の強さが特徴となっています。
この金ピカな感じは、以前筆者が行ったオカダマニラを想起させました(恐らくオカダマニラがパクったんだろうけど笑)
ラスベガス1の規模を誇る屋外プールや、トンネルの周りをサメが泳ぐ水族館など水に関係した施設も多く観光を目的とした際のホテルとしても人気です。
カジノエリアは南国の宮殿のようなイメージで豪華絢爛に作られており、スロットを利用したトーナメントなどのイベントも開催されています。
また月曜日と火曜日には無料でのポーカー講座なども開催されているため、カジノに慣れていない初心者でも安心して遊ぶことができます。
番外編フリーモント
番外編として、ダウンタウン地区のフリーモント・ストリートを紹介します。
ラスベガスのダウンタウンにあるエンターテイメント・エリアで、幅27m、長さ457mのアーケードがある歩行者天国です。
このアーケードには1,250万のLEDライトが埋め込まれ、550,000ワットの素晴らしいサウンドと共に、光と音のショーを楽しむことができます。ばりばりの観光地です。
この無料のナイトショーは、ビバ・ビジョン(VivaVision light shows)と呼ばれ、夜間に一時間おきに約6分間ぐらい開催されます。
かなりレベルの高いショーなので、余裕がある方は行ってみると良いと思います。
メインであるストリップ地区から若干距離はありますが、フリーモントホテルや4クイーンズ、ゴールデンナゲットといったカジノホテルが密集しています。
ゴールデンナゲットには、クソでかい金塊が飾ってあり、名物となっています。(カジノの奥に配置されています)
光と音のショー以外にも、常にライブゾーンが複数あり、何かしらの音楽ライブがステージで開催されています。
歩きながらお酒を片手に自分の好みにあうライブを堪能するのもいいかもしれませんね。
リゾートワールド(コンラッド ラスベガス、ヒルトン ラスベガス、クロックフォーズ ラスベガス)
最後に、はちゃめちゃに新しいラスベガスの新スポットを紹介します。
その名もリゾートワールド。一つの建物の中にコンラッド、ヒルトン、クロックフォーズと3つのホテルが入っている巨大リゾート施設です。
2021年オープンと新しいので、あまり日本語の情報が出ていません。
総工費43億ドルと意味が分からないレベルで金がかかっています笑
どのホテルもタッチパネルで部屋の空調を操作できたり、当たり前ですが全てが新しく新鮮です。
肝心のカジノですが、こちらも新しく非常にゴージャスな作りで、個人的にはラスベガスNo.1カジノでした。
古参の有名カジノホテルに負けまいと、ディーラーさんやスタッフさんの対応もピカイチで、テーブルゲームに慣れていない筆者にも優しく手取り足取りルールをレクチャーしてくれました。
位置としては、北ストリップ地区に属し、ウィンホテルの斜め前あたりなのですが、如何せん敷地が広すぎて感覚的にだいぶメインゾーンから遠くに感じます。
高級ブランドのショップも多く、近くにペッパーミルという有名飲食チェーン店もあるので、ここに宿泊した場合「もうここから動かなくていいのでは?」と錯覚してしまうかもしれません(笑)
もちろん比較的宿泊費は高めになりますので、財布に余裕がある人はゴージャス宿泊体験をしてみるのもいいかもしれません。(筆者は知り合いの車で送ってもらい、カジノだけ堪能しました。)
ラスベガスの目的別カジノホテルのおすすめ!
ここからは、目的別のおすすめカジノホテルを筆者の圧倒的主観で紹介していきます!
カジノメインで楽しみたい!
ラスベガスで大小合わせて10くらいのカジノで実際にプレイしましたが、内容的にはどこも大差が無いように感じました。
と言うのも、筆者は普段カジノに行くときにはスロットメインで遊ぶため、あまりテーブルゲームの知識が無い、というのもあるかもしれません。
ですので、あくまで賭場の雰囲気やディーラー、スタッフさんの対応をメインで判断させて頂きます。
単体での1位は、最後に紹介したリゾートワールドのカジノになります!
一番新しいカジノ、というのもありますが、非常にゴージャスでディーラーさん、スタッフさんの対応もとても良かったためです。
また、あまりに広すぎて何で遊んでいいか分からない!ということもなく、広いは広いのですが全体がある程度見渡せて立ち回りやすい、というのも高ポイントでした。
しかし、前述した通り、若干メインどころのはずれになるので他のカジノも見てみたい!という方は別の選択肢をとったほうが良いかもしれません。
その場合、フラミンゴ周辺(パリス、LINQ、Harra’s等)に宿を取れば、その周辺のカジノは徒歩圏内で回ることができます。
もしくは、エクスカリバー周辺(MGM、ニューヨーク・ニューヨーク等)に宿を取ればMGM系列を徒歩で回ることができます。
ご自身の遊びたいゲームやカジノの雰囲気を吟味したい方は後者の選択をされたほうが効率よくご自身にベストなカジノが見つかるかと思います。
選択肢をまとめると
①リゾートワールド1本釣り
②フラミンゴ周辺に宿泊(対象カジノ:フラミンゴ、パリス、ベラージオ、シーザーズ、ウィン、ベネチアン、パラッツォ)
③エクスカリバー周辺に宿泊(対象カジノ:エクスカリバー、MGM、ルクソール、ニューヨーク・ニューヨーク)
ここらへんが堅実かと思います。
観光メインで楽しみたい!
観光となると、ベラージオの噴水ショーが外せないわけですが、その観点から行くと、パリスが一番かと思います。
周辺のショップへのアクセスも良く、前述した通り客室やホテルレストランから特等席でベラージオの噴水ショーを見ることができます。もちろん、パリス自体もエッフェル塔や凱旋門等の再現度が非常に高く、かなり雰囲気がいいのも選出理由です。
似たようなコンセプトだと、ニューヨーク・ニューヨークもありますが、個人的にはちょっと外観がチープに感じました。
その点パリスは、昼も夜も存在感があり、目が離せない建造物だったと思います。
また、筆者が泊まったLINQホテルが運営する、「ハイローラー」という観覧車も近くにあり、その観覧車からベラージオ、パリス、プラネットと3大ゴージャスホテルを一望できるため、ここも加点要素だと思います。
そう考えると筆者が泊まったLINQは特段割ときれいめな客室、というくらいしか取り柄はないのですが、観光で考えると悪く無いかもしれません。パリス等と比べるとかなり宿泊費も落ちます。
買い物メインで楽しみたい!
ラスベガスではショッピングもかなり楽しめます。特にアメリカブランドは日本で買うより為替面を考慮してもお安く手に入れることができます。コーチのアウトレットとかに行くと、日本人転売ヤーがわんさかいましたし(笑)
あくまで狙いのブランドとかが無い人の場合、という前提にはなりますが
トレジャーアイランドがおすすめかと思います。
ホテルとしては前述の通りそこまで特筆すべき点はありませんが、ともかく宿泊費がストリップ地区のホテルの中では安く、すぐ隣がラスベガス最大のショッピングモール Fashion Show Mall、向かい側のベネチアンホテルの2階が Grand Canal Shoppes、そして南側にはシーザーズパレスの Forum Shops がある、という万全の布陣です。
一般的なハイブランドの買い物がしたい場合、立地だけで考えるとトレジャーアイランド一択なのでは?と思うほどです。
(もちろん、ホテル宿泊単体の満足度は考慮していません。)
ラグジュアリーなホテルに泊まりたい!
筆者のようなタイプは、とりあえず安く抑えてカジノの軍資金に充てたいと考えるので、泊まるホテルは安ければどこでもいいのですが(失礼)、せっかくのラスベガス。ゴージャスな客室で優雅に過ごしたい、という方も多いかもしれません。
こうなると非常に明快で
リゾートワールド、ベラージオ、パリス、ベネチアン、シーザーズパレス(NOBUホテル)等のいわゆる高級ホテルが候補になると思います。
マンダレイベイや、今回のおすすめカジノには紹介しませんでしたがマリオットあたりもランクインしてくるでしょう。
どのホテルも独自のコンセプトで差別化しているので、ここはもう好みの世界になると思います。
新しさで言ったらリゾートワールドの3ホテル(コンラッド、ヒルトン、クロックフォーズ)が出来たてホヤホヤと言っても過言では無いので、こちらに軍配が上がると思います。
とりあえず安く泊まりたい!
そもそもラスベガスはアメリカの他の都市と比べると実はホテル代は安めなんです。
何故なら、カジノに人を呼んでカジノで収益をあげる、というビジネスモデルを主軸にしているため。
安く人を呼んで、ガンガンお金落としてもらおう、というそういう戦略ですね。
なので、そこそこのホテルでも多少頑張れば泊まれます。
とは言え、物価上昇が叫ばれているアメリカ、そしてこの円安地獄で日本人からしたらアメリカは非常に「高い国」です。
そうなると、少しでもホテル代を抑えて…と考えるのは自然でしょう。
(参考までに、2023年現在のハワイのホテル宿泊は安ホテルでも日本円で1泊最低3万円〜と異次元モードに突入しています)
安さと利便性のバランスを考えたら、
エクスカリバー、トレジャーアイランド、この2つが群を抜いておすすめとなります。
前述した通り、周りのカジノや観光面を考えると二つともそこまで立地は悪くありません。
しかし宿泊費は他ホテルと比べられるとかなり抑えられます。
予約する時期にもよると思いますが、ラスベガスにおいての格安はこの2強になると思うのでチェックしてみてください。
また、ラスベガスは宿泊費とは別にリゾートフィーというものを払わなければなりません。
ホテルによってこのリゾートフィーは違うのですが、だいたい10~35ドル/1泊程度だと思います。予約をする際は宿泊費にこれがのっかってくる、というのを覚えておきましょう。
上記の二つから若干立地的なレベルをあげるとするならば、フラミンゴホテル近くのLINQとHarra’sがおすすめです。
こちらも比較的安い金額で筆者は利用することができました。
ラスベガスのカジノの注意点(服装や基礎知識)
営業時間
ラスベガスのカジノは、基本的に24時間営業となっています。
ホテルのチェックインなどは時間が決まっていますが、カジノへの入場は制限が掛かっておらずいつでも遊びにいく事ができます。
ただしラスベガスの公共交通機関などが24時間営業しているわけではないため、夜遅くホテル外のカジノなどに遊びに行く際には注意が必要です。
入店条件(パスポート、年齢制限)
ラスベガスのカジノでは入場に年齢制限が設けられており、21歳未満は入場禁止です。
例え親子連れであっても子供を連れての入場は出来ず、また子供だけをホテルの部屋に置いて入場といった事も許されていない場合がほとんどです。
実際に、筆者の友人の子供がカジノゾーンに足を踏み入れた途端セキュリティが飛んできました(笑)
年齢確認を求められた際にはパスポートの提示など身分証明を見せる必要があるため、行動する際には常にパスポートを携帯するようにしておくのが良いでしょう。
入場の際に確認されなくても、ゲームをプレイしている最中などに突然確認を求められる、という事もあるのでラスベガスのカジノで遊ぶ際にはパスポートの携帯は必須です。
服装規程(ドレスコード)
ラスベガスのカジノではドレスコードが存在します!!!!…..
と言われていますが、ぶっちゃけて言います。
「ほとんどない」です笑
実際、筆者はTシャツ短パンと現地調達のサンダルでほとんどのカジノでプレイしました。
というかラスベガスの日中は暑すぎてドレスコードなんて言ってられません笑
厳密にいうと、現地の人曰くドレスコードがあるところも多少あるそうです。
ただ、それは格式の高いレストランやハイローラー・VIP向けのカジノのみとのことです。
そのような所に行く予定がある方のみ、ジャケットやキレイめの靴を持っていくと良いと思います。
筆者は次回行くタイミングがあったらはちゃめちゃ軽装でリュック一つで向かおうと思っているくらいです。
写真や動画撮影に関して
ラスベガスのカジノ内は基本的に写真撮影はNGとなっています!!!!…..
と多くのサイトで言われていますが、「嘘」です笑
スロット台とかはガンガン写真も動画も撮れますし、何も注意されません。
これは他の国のカジノではあり得ないので衝撃的でした。
ただし、
・ディーラーやスタッフを映す
・テーブルゲーム中のカードを映す
等はNGなので、テーブルゲーム中にえぐい役が来た時とかは、その手札のみを「写真撮っていい?」とディーラーに聞くのが良いかと思います。筆者は4カードを記念にパシャリしました。
ミニマムベットに関して
ラスベガスのカジノでは、ゲーム毎に最低ベット額が設定されています。
ゲームの種類やカジノによって設定金額は変わりますが、基本的にスロットマシンでは安価(1ドル前後)に、ルーレットやカードでは高めに設定されている事が多くなります。
最低ベット額は概ね$5~$15程度で変動し、ゲームを遊ぶテーブルには利用者にわかりやすいように最低ベット額が提示されています。
ドリンク(ソフトドリンク・アルコール)無料
ラスベガスのカジノでは無料でドリンクを楽しむ事ができます。
これはカジノの利用者の特典のようなもので、ウェイトレスやスタッフが配ってくれるので気兼ねせず受け取って問題はありません。
ただしウェイトレスがドリンクを持ってきてくれた際にはチップとして$1程度を渡してあげるのがカジノにおけるマナーの一つとなっています。これをやらないとその後、そのウェイターはあなたに飲み物を持ってきてくれなくなりますw
あと、カジノ内にはだいたいバーカウンターのようなものが併設されており、そこでお酒を飲むことができます。
ここのお酒は死ぬほど高いです。
しかし、卓上に埋め込まれている1ドルくらいから遊べるビデオゲームで遊んでいると無料で飲めます。
注意点なのですが、日本人は特に席についた瞬間に年齢確認でパスポートの提示が求められます。
このパスポートチェックが終わったタイミングで「何飲む?」とバーテンから聞かれますが、ここではまだ注文しないでください。
このタイミングでは前述の卓上ゲームをプレイしていないので、普通に高額請求されます。
「ちょっと待って、あとで頼む」と伝えてから、まずはお金を入れて卓上のビデオゲームをプレイしましょう。
バーテンにプレイしていることが伝わったタイミングで飲み物を頼んでください。
不安な方は「ゲームしているから飲み物フリーだっけ?」とバーテンに聞くのが安パイです。
筆者はとあるカジノのバーカンでこれをやられて泣く泣くまあまあな金額を支払いました。
また、アメリカの他の州と違って、外でお酒が飲めるのもラスベガスの特徴です。
特に日中は暑いので、アルコール片手に観光するのが最高に気持ちいいです。
喫煙、タバコに関して
ギャンブラーとして気になるのがタバコについて。
アメリカでは基本的に建物内はほぼ禁煙です。
しかし、ラスベガスのカジノスペースはテーブルゲームでもスロット台でもバンバン喫煙することができます。
これも結構意外でした。マニラとマカオのカジノでは屋外喫煙所でカジノスペースは禁煙だったもので。
そこら中に灰皿が置いてありますし、テーブルでは「タバコ吸いたい」と言えば灰皿を持ってきてくれます。
ただし、アメリカでも嫌煙の流れは感じるので、テーブルゲームをしながら喫煙をする場合は周りの方に配慮したほうが良いかもしれません。
また、路上喫煙も多くみられますが、基本的には灰皿のあるゾーンで喫煙を行いましょう。
チップについて
ラスベガスのカジノではディーラーやスタッフにチップを渡すのがマナーです。
日本人にはあまり馴染みのない文化ですが、サービスを受けたお礼といった意味合いも含めてチップを渡すという文化があります。
これはカジノでも同様で、ゲームの相手をしてくれたディーラーには勝っても負けても$1~$5程度のチップを渡すのがマナーの一つとなっています。
利用者側の気持ち次第でもあるためチップとして渡す価格に相場はありませんが、多めに勝った時にはその分チップを多めに渡すなどするとスマートです。
ただしディーラーに対して紙幣を直接手渡しする事は不正行為防止の為禁止されているので、チップを渡す際には注意しましょう。
ドリンクを配ってくれたウェイトレスには$1程度チップを渡すのが良いとされており、これはウェイトレスの貴重な収入源でもあるので大切なマナーの一つです。(ウェイトレスに渡す場合は紙幣で問題ありません)
マリファナ、大麻について
最近アメリカの各州で合法化が進む大麻について、ですが、ラスベガスでは合法的に楽しむことができます。
というか、街中に大麻の匂いが溢れていると言っても過言ではないです(笑)
言語化が難しいのですが、
「なんか何度もさっきから変な嗅いだことない独特の匂いがするな…」
と感じたらそれはマリちゃんの香りとみて間違い無いです。
この画像は前述のフリーモントの歩行者天国で見つけたショップですが、このようにマリファナを購入することができます。
筆者は滞在期間が短かったこともあり、変に飛んでも嫌だったので、たしなみはしませんでした。
興味ある方は、現地の知り合い等にしっかり分量を聞いて嗜むことをおすすめします。
また、カジノゾーンでは喫煙OKとお伝えしましたが、マリファナの香りはほとんどしなかったので、カジノスペースでは吸わないほうが良いと思います。
確証はありませんが、NGとされている可能性が高いです。
ラスベガスのカジノの遊び方
換金や会員カードについて
まずお気に入りのカジノを見つけたら、プレイする前にやったほうがいいことがあります。
それは「会員カードを作る」ことです。
会員カードを作ると、ゲームをプレイするたびにポイントが貯まり、カジノ側が提供する特別なオファーを受けることできます。
会員登録する際に登録するメールアドレスにたまにカジノ側からオファーが届いたりしますが、中には宿泊費がタダになったり、格安で泊まれるオファーがあったりします。
これが結構な頻度で届くので、再訪する際はそのオファーを活用するといいですね。
会員カードの作り方は簡単で
「CASHER」と書かれた交換所のカウンターに行って、会員カード作りたい、と言えばOKです。
そうすると、申し込み用紙を渡されるのでその場で記入+パスポート提示で作成が完了です。
テーブルゲームの場合はプレイする前にそのカードをディーラーに渡せばOK。
スロットの場合は台に会員カードを入れる所があるのでそこに差し込んでからプレイしましょう。
また、この「CASHER」のカウンターは勝利金の精算をする場合も使います。
スロットの場合、プレイをやめたらバウチャーと呼ばれるレシートが出てきます。このレシートをCASHERに持って行けばOKです。
テーブルゲームの場合はチップをCASHERに持って行けば換金してくれます。
また、CASHERでは両替も行っており日本円を渡すと両替をしてくれます。(要パスポート)
ここからは裏技ですが、あなたが現地で完全に現金をスってしまったとしましょう。
当然アメリカなので日本の銀行口座からの引き出しはできません。
そこで登場するのがクレジットカード。このクレカのショッピング枠を現金化することができるのです。
ただし、他の国のカジノでは、たいがいCASHERに行って「これで200ドル分買いたい」と言うだけで決済をしてドルを渡してくれますが、ラスベガスのカジノではちょっと厄介でした。
まず、CASHER近くに大概設置されているATMのような機械のところに行きます。
そしてご自身のクレジットカードを挿入して
「withdraw money」的な表記をタップします。
次に、いくら引き出したいかテンキーが表示されるので、クレカ枠で買いたい金額をドルで入力しOKを押します。
すると、レシートが印刷されるので、それを持ってCHASERでクレカと一緒に提出すると処理をして現金を渡してくれます。
ただし、手数料が10%近く取られるので一番はしっかり現金を事前に用意して持っていくことをおすすめします。
ちなみに、スロットのバウチャーをこのATMに入れると現金化してくれます。
CASHERが混んでいる場合はこのATMのような機械を活用しましょう。
スロット
カジノのスロットで遊ぶ場合の遊び方を解説します。
- 遊びたいスロットのレートを確認して座る
- 紙幣を投入し画面右下の「5¢」のようにセント表記されているところをタップ
- 自身の予算に合わせたミニマムベット額に変更(だいたい5¢、10¢、20¢)
- 盤面下にある、有効ラインとベット数を決めるボタンを押してかけ額を設定
(ミニマムベット額✖️有効ライン数✖️ベット数で1回の賭け額が変化。最初は1ドルくらいになるように設定がおすすめ) - 盤面右側にある「PLAY」のボタンを押してスタート。以降は「PLAY」ボタンを押しておけばOK。
- ゲームを終了したら「CASH OUT」のボタンを押して、バウチャーを吐き出し、両替所・両替機に持っていく
- 現金化したら終了
ちなみに、いちいちバウチャーを現金化しなくても他のスロット台にバウチャーを入れたら残額でプレイができます。
一通り遊び終わってから換金するのが効率がいいでしょう。
テーブルゲームではバウチャーではなく、チップを使うため、そちらに移動する場合は一旦現金化をして向かうのがいいかもしれません。
ルーレット
ラスベガスのカジノで代表的なゲームの一つがルーレットです。
ゲームとしては非常にシンプルで、ディーラーが回転するルーレットに向けて球を投げ込み、その球がどの数字に落ちるのか、というのを当てるという物です。
黒と赤の色にも分かれているため、黒か赤かを選んでベットするだけでも雰囲気を楽しむ事も出来る上、それなりの確率で的中させる事も出来るシンプルなゲームです。
最近ではコロナの影響もあって混雑を防ぐために一つのテーブルに参加出来る人数が指定されていたりもしますが、コミュニケーションを取る必要性もないのでカジノに慣れていない初心者にも向いています。
ブラックジャック
ラスベガスで人気のゲームでもあるのがブラックジャックです。
ディーラーと対戦するタイプのゲームとなり「21」に数字が近い方が勝ち、というシンプルなゲーム性で絵札は全て「10」と数え、Aのみ「1」か「11」どちらとして数えても良いというルールです。
数字が21を超えた時点で負けとなってしまいますが、最終的にディーラーよりも数字が21に近くなれば勝ちなので駆け引きを楽しむことも出来るゲームとなっています。
カードを使ったカジノゲームの中ではゲーム性がシンプルで時間もそれほど掛からず、手軽に遊んでみたい人にもおすすめのゲームです。
ポーカー
ラスベガスのカジノゲームの中でも種類が多いのがポーカーです。
手札の中で決められた役を作り、より強い役を作ったプレイヤーの勝利というゲームですが、派生したゲームなども多く、ルールを覚えるのが少し大変なのがポーカーです。
スタッドポーカーやテキサスホールデムポーカーなど、細かい派生まで含めると現在では30種類以上にも及ぶゲームがある人気のゲームとなっています。
最近では多くの大会などでも遊ばれている事もあって「テキサスホールデムポーカー」が人気となっており、カジノでもこちらが採用され多くのテーブルが用意されています。
ポーカー専用ルームが区切られて用意されているカジノも多く、このポーカーを目当てに遊びにいく利用者も多いので常に賑わっているゲームです。
その他のゲーム
ラスベガスではその他にも多数のゲームが存在しています。
サイコロ2つを振って出た目の合計を当てる「クラップス」や、3つのサイコロを振って出た目の合計を当てる「シックスボー(タイサイ)」などもあります。
その他にもビンゴゲームによく似た形式で行われる「キノ」や、大きな円形ホイールを回しどこに止まるかを当てる「マネーホイール」といった物などもあります。
またカジノゲームの王様と呼ばれる「バカラ」も有名ですが、こちらはいわゆるハイローラー向け、VIPルームなどでしか遊べないカジノも多くなっています。
あと、現地の皆さんと楽しめるのがスポーツベットです。
NBAやアメフトの中継映像が流れるスポーツベットゾーンがカジノによってはあるのですが、その場でどちらのチームが勝つのか?と賭けることができます。
ファンが大勢お酒を飲みながら観戦しているので、その雰囲気を味わいながらやるスポーツベットもとても楽しいと思います。
実際、NBAの試合に賭けているファンの皆さんが一喜一憂している様を見ながら飲むお酒はとても美味しかったです笑
賭けているチームの勝利が確定した時の会場の盛り上がりは半端じゃありませんでした。
有名な物からマイナーな物まで、カジノによっては取り扱っていないゲームもあるので、プレイしてみたいゲームから遊びにいくカジノを探してみるのもおすすめです。
番外編:ぶっちゃけ初心者におすすめなテーブルゲーム
あまりテーブルゲームが得意ではない筆者ですが、現地の知人に頼み込んで初心者でも始めやすいゲームを教えてもらい、実際にプレイしてきました。
結論から言うと、これがかなりおもしろく、ルールもそこまで複雑ではなかったのでご紹介します。
それが「FACE UP PAI GOW」という簡易型ポーカーみたいなテーブルゲームです。(どうやら中国式ポーカーのようですね)
上記の画像を参考に卓を探してみてください。
ディーラーと我々プレイヤーとの勝負になるのですが、通常のポーカーと違い、手札を配られたらまずディーラー(敵)が手札をオープンし、その手札内から強い役を上から二つ設定します。
その手札を見た上で、我々プレイヤーは勝てる役を提示する、というイメージです。
上から二つ役を提示するのでその二つでの勝負になります。
例えば、ディーラーの上位役が3カードで下位役が役なしだとします。こちらが上位役も下位役も1ペアだとすると、
上位役は3カード:1ペアで我々プレイヤーの負け
下位役は役なし:1ペアで我々プレイヤーの勝ち
となり、1対1なので引き分け(tie)となります。上位役、下位役ともにどちらかが勝っている場合のみ勝敗が決します。
引き分けの場合はベット額がそのまま戻ってきて、次のゲームへ。勝ったらベット額が倍になり戻ってきて、負けたらベット額が没収です。
役に関してはだいたい卓に説明が表示されており、また、一緒に座っている人と手札を公開しながら相談することができます。
これは初心者にとってはありがたいですよね。
ちなみに、リゾートワールドで初めてFACE UPをやったのですが、ディーラーさんが優しくて、ルールやベストな役の作り方をレクチャーしてくれました。(これは当たったディーラーが良かったのかもしれません)
色んな卓でFACE UPをプレイしましたが、テンションが高いディーラーと、静かに淡々とこなすディーラーの2つに分かれました。
好みはあると思いますが、初心者の方はテンションが高いディーラーさんの卓につき、「初めてプレイするんだけど…」と伝えるとレクチャーしてくれる可能性が高いと思います。
私のようにテーブルゲームを敬遠していた方には、このFACE UPを強くおすすめします。
ラスベガスのカジノは他国のカジノと比べてぶっちゃけどうなの?
さて、この記事の目玉かもしれないテーマに触れていきましょう。
総合比較がなかなか難しいので、いくつかの項目に分けて解説していきます。
観光面
観光に関しては、さすが世界一有名なカジノ都市というだけあって、頭2つ分くらい抜けてラスベガスがダントツトップだと思います。
街中がキラキラしており、異次元感が味わえるのはラスベガスの特権でしょうね。
アジアのラスベガスと呼ばれるマカオも筆者的にはなかなか感動ものでしたが、やはり本場でラスベガスの煌びやかな雰囲気を感じてしまうと、レベルは段違いだと感じました。
観光面を筆頭に、思い出作りと考えるとやはりラスベガスの特別感は他国のカジノとは比べ物にならないと思います。
コスト面
前述した通り、アメリカの他の都市と比べると比較的ホテル代は安いのですが、単純に物価が高いので食事代や移動費はめちゃくちゃかかります。円安がエグすぎる、というのもありますがそれをさっぴいても異次元の物価です。(チェーン店で食べる朝食でも2000円〜からが最低とお考えください。)
また、どうしても日本から行くとなるとまあまあなフライト代がかかってしまうのも悩みどころです。
コスパの良さで考えたら、マカオ、韓国、ベトナムハノイあたりのほうが相当安く済むので、軍資金に充てられる金額は大きくなると思います。
関連記事:最新【日系カジノ】ベトナムハノイで一攫千金!旅行者も安心して遊べる
宿泊面
今回筆者はラグジュアリーラインのホテルに泊まったわけではないので、現地の知り合いへの聞き込みをもとに判断した結果ですが、これはフィリピンのオカダマニラがダントツでレベルが高いと思います。
宿泊費に対してのコスパもそうですが、ホスピタリティが半端ないです。
さすが日本企業(パチスロのユニバ社の元代表が作ったのがオカダマニラ)が資本なだけあって、スタッフさんやセキュリティの方の気遣いが半端なく良かったです。自分が王族になったのでは?と錯覚するレベルでした。
また、基本的に全ての客室がスイートの作りになっているので、コスパ面で考えてもラスベガスのどのホテルよりもオカダマニラのほうが満足度が高いのでは?と思います。
関連記事:フィリピン IR オカダマニラ(OKADA MANILA)でカジノスロット勝負してきた
カジノのサービス面
サービス面でいくと、ベトナムハノイのカジノが日本人にとってはナンバーワンだと思いました。
ラスベガスのカジノもプレイしていたらドリンクはフリーですが、ベトナムハノイのカジノはプレイしていなくてもドリンク、食事がフリーです。
しかも、喫煙者には天国なのですが、ハノイのカジノは「タバコある?」とスタッフに聞くとタバコをくれます(笑)
メンソール系は少ないですが、メビウス、ケント、マルボロといった一般的な銘柄が揃っています。
会員カードのポイントが貯まっていない限り、提携レストランの食事が無料!とはラスベガスではならないので、ベトナムのカジノが異常なのかな?と思いました。
また、ベトナムのカジノは日本語ができるスタッフが多いので、ここも高ポイントです。
ただし、ベトナムは法律上カジノにディーラーを配置できないため、テーブルゲームが全てビデオゲームや自動ルーレットになります。
ディーラーとの駆け引きを楽しみたい、テーブルゲームの雰囲気を存分に味わいたい、という方はラスベガスカジノのほうが楽しめるでしょう。
スロットの台数、種類はラスベガスも多いですが、マイナー台も含めて痒い所に手が届くラインナップにしていたのはマカオカジノです。マカオのMGMには日本のスロットのGODシリーズの正規ランドカジノ版が置いてあり、日本人でも親しみやすかったです。
関連記事:マルハン運営のカジノがヤバイ快適だった【ベトナム ハノイ】チャーリーワンクラブに潜入
勝ちやすさ
一番気になる勝ちやすさですが、ここは正直ラスベガスは微妙に感じました。
まず、テーブルゲームやルーレットに関しては基本的に店側のイカサマがない限り、勝率はどのカジノも近い値になります。
では、どこで差がつくのかと言うとビデオスロットです。
筆者は普段ランドカジノではメインでスロットを打つので、今回ラスベガスでも相当な時間を色んなカジノのスロットゾーンで過ごしましたが、体感的にも「全然当たらない」「当たったとしてもしょぼい結果で終了」というのがほとんどで、みるみる軍資金が消えていきました。
癖で周りの状況も逐一確認するのですが、大勝ちしている人はラスベガスでは1人も見かけませんでした。せいぜい数百ドル出ていればいいほうで、これはマカオ、マニラ、ハノイカジノではあり得ない光景でした。
それもそのはず、現地の知り合いに聞いたところ
・ラスベガスのスロットはRTP(還元率)が94%と激低(それでも観光客が回してお金を落としていくため)
・スロットを打つならアメリカの他の州のカジノで打つ(ラスベガスほどの集客力がないので、出玉面をよくしないと人が来ないから)
とのことでした。RTPの数値については明確なソースを見つけられなかったものの、体感はそれ以上に感じました。
スロットだけでいくと、ベトナムハノイのカジノが一番勝ちやすい印象があります。
前述した通り、ディーラーをおけない=固定費が安いため、ユーザーに還元しやすいんですよね。
スロットで遊びたい方はハノイカジノをおすすめします。
なので、ラスベガスで勝ちたい場合は、ある程度の軍資金を持ってテーブルゲームをプレイする、という選択肢一択だと思います。
関連記事:【潜入】ハノイ・グランドプラザホテルのカジノ『ベガスプラザ』でスロット勝負してきた
ラスベガスのカジノのまとめ
最後までお付き合いくださりありがとうございます。
せっかくラスベガスに行ったので、気合を入れすぎてとてもボリューミーな記事になってしまいました。
その分、かなりの情報を網羅している自負がありますので、ぜひブックマークしてラスベガス旅行のお供としてください。
結論を言うと、ラスベガス自体は最高の旅行でした。
やはりあの煌びやかな雰囲気はラスベガスでしか感じられない特別なものでしたし、そこらへんでマリファナの香りがしているというのも異次元感があってなんか良かったです笑
今回はあくまでおまけでラスベガスを訪れたので、次回はキャッシュを100万単位で持って行って、しっかりテーブルゲームで勝ちを狙おうと思います。
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ゲームのルールを覚えるのにも最適です。
また、オンカジはランドカジノと違って、場所代がかからない、人件費が安く済む、ためRTP(還元率)が非常に高く、つまり非常に勝ちやすいです。
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JOYカジノとカジノXの概要
運営会社 | Darklace Ltd., |
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ライセンス | キュラソーライセンス |
設立日 | 2014年 |
サポート対応 | ライブチャット: 日本時間:14時〜深夜1時 メールアドレス: ja_support@joycasino.com |
入出金対応 | |
ゲームプロバイダ | Microgaming、Netent、Big Time Gaming、Playtech、Play’nGo、Evolution Gaming、Yggdrasil、Quickspin、Thunderkick、Red Tiger、Push Gaming、iSoftBet、Pragmatic Play、Habanero、Playson、Booongo、2By2、Genesis、Rabcat、1X2 Gaming、Foxium、Lightning Box、TopTrend、Skywind、Relax Gaming、Bla Bla Bla Studios、Game Play、ELK 等々 |
ジョイカジノとカジノXは、高額なボーナスや、お得なキャンペーンを提供して多く提供していることでも知られています。また入出金の選択肢も多く、出金スピードも安定しており、運営の対応もしっかりとしているユーザビリティの高いオンラインカジノです!
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ユースカジノの特徴
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有効期限 | 30日間 |
獲得方法 | アカウント登録後、マイアカウントからボーナス申請 |
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遊雅堂は2021年にできたばかりのカジノ、運営はBreckenridge Curacau B.V、ベラジョンカジノと同じ運営です。 Vera&Johnがもっと日本人にも馴染みやすいオンカジを作ろう!ということでできたのが遊雅堂なんです、ベラジョンカジノといえば昔からあるオンラインカジノの一つ、信頼度はかなり高く安心して遊ぶことができます。 もちろんキュラソー政府からきちんと認可も受けていますので安全に、そして公平に遊ぶことができますよ!日本語対応は当然365日です!遊雅堂の特徴は?
遊雅堂の魅力は、何と言っても「日本人が、日本でプレイしやすい作りになっていること」です。 たくさんのゲームやキャンペーンに日本円で参加できるので、スマホやパソコンでゲームをやる感覚で気軽に遊ぶことができます。 さらに遊雅堂最大の特徴といえばマイレージプログラムです! このプログラムは、遊雅堂へご登録いただいたプレイヤー全員が使えるサービスで、好きなゲームをキャッシュでプレイすることで、「遊雅マイル」を貯めることができます。ランクは全部で7つ!基本ランクの「梅」から最高ランクの「胡蝶蘭」を目指していきます。 遊雅マイルをためると……遊雅ショップで多彩なアイテムに交換可能です。例えばフリースピンや入金ボーナス、また出金にもご利用できます!上級ランクになればなるほど、豪華なプレゼンが……!【当サイト限定】遊雅堂の入金不要ボーナスはなんと!3000円全員にプレゼント!
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遊雅堂でスポーツベットが楽しめるようになりました! スポートベットとは例えば野球の試合の勝ち負けや何点入るか等を予想してベット、予想が当たれば配当が入る…というものです。 スポーツベット専門のオンカジなどもあるほど海外では人気なのですが、遊雅堂でも遊べるようになりました。⑥「国内銀行出金5分以内」と入出金も爆速&専用のスマホアプリもあり、副業や初心者の方にとっては最高!入金不要ボーナスも$30ドル!!
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