【タイカジノ】合法でプレイ可能？現地の事情や近隣国について解説

今回結論から言うと、タイはカジノが合法ではないため、プレイには注意が必要です。

では、カジノをプレイするためにタイを訪れようとしている人の中には

・なぜタイのカジノが合法でないか？

・合法化される可能性はあるか？

・タイ周辺国でカジノをプレイできる国があるか？

ということに疑問を感じている人もいることでしょう。

そこで本記事では

・タイカジノが合法でない理由

・合法化へ前進が進んでいることについて

・タイの国境でもカジノは危険な詳細

について解説します。

タイのカジノ事情だけではなく、近隣国でカジノプレイ可能な国についても紹介しています。興味のある方はぜひ最後までご覧ください。

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タイはカジノが合法ではない

タイはカジノが合法ではないため、注意が必要です。
タイでは賭博が法律で禁止されています。違法行為を行うと、罰金や懲役に処せられる可能性があります。

賭博は社会問題や犯罪の原因になると考えられており、取り締まりが非常に厳しいです。
しかし、賭博が禁止な一方で、唯一宝くじと馬券の購入だけが認められています。一切の賭博が出来ないというわけではありません。

賭博は法律で禁止されていますが、倫理的にも問題とされています。

タイは仏教文化です。仏教において、賭博は欲望や執着の表れであり、善悪の区別がつかなくなると考えられていることから、法律で禁止としています。

そのため、タイでカジノを楽しむことは、法律だけでなく文化も尊重しない行為です。

タイでのカジノ合法化は難しい側面が多く、実現は困難と考えられています。

本当に誰もカジノプレイしていないの？

タイは仏教国であり、仏教の教えに基づいて賭博が法律で禁止されています。しかし、興奮や娯楽を求める多くのタイ人が、地下カジノやオンラインカジノなどの手段を通じて賭博を楽しむ傾向が見られます。

仏教の教えに反する行為であるにもかかわらず、賭博は社会に広く根付いており、衰えることなく非常に人気です。地下カジノは一種の社交の場として機能し、参加者同士が賭け事を通じてコミュニケーションを深めることもあります。

また、オンラインカジノは近年ますます普及し、タイの賭博愛好者にとって手軽でアクセスしやすい娯楽の一環となっています。インターネットの普及が進んだことで、オンラインプラットフォームを通じてカジノを楽しめるようになりました。

法律で明確に規制されているにもかかわらず、多くの人々がカジノを通じてエンターテインメントや興奮を求めています。

地下カジノは注意が必要

特にバンコクには地下カジノが数多く存在し、一部のホテルやレストラン、マッサージ店等に隠されていると言われています。多くの人が地下カジノを楽しんでいますが、観光で訪れる際には足を運ばないことをおすすめします。

地下カジノは摘発の対象となりやすく、警察による取り締まりが行われる可能性が高いです。また、暴力団や犯罪組織が関与していることもあり、利用者が抗争に巻き込まれる可能性があります。命に関わる可能性もあるため、非常に危険です。

地下カジノは、法律で許されていないだけではなく、安全性の面でも非常に問題があります。

タイでカジノは出来ないと理解し、地下カジノには近づかないことが重要です。

オンラインカジノも注意が必要

タイ人がプレイするようなオンラインカジノでは詐欺サイトや違法サイトが多いです。

詐欺サイトにアクセスすると、個人情報が盗まれたり、登録した口座から不正に資金が引き落とされる可能性があります。また、タイではオンラインカジノが違法とされているため利用すること自体にリスクが伴います。

場合によっては逮捕につながる恐れがあるため、慎重に行動しましょう。

タイでカジノを楽しみたい場合、合法的に運営されている近隣国のカジノを訪れることをおすすめします。

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タイの周辺国でカジノは遊べる？

タイでカジノが禁止されている場合、近隣国ではカジノをプレイできるか気になる方もいることでしょう。

結論からいうと、タイ近隣の国でもカジノは違法な国があるため、よく調べる必要があります。

特にタイとラオスの国境であるメコン川周辺には、多数のブラックカジノと呼ばれる非合法な賭博場が存在します。

主にタイ人や中国人を対象にしたカジノで、高額な賭け金や豪華な施設が特徴です。

国境にあるカジノには主に2つの問題点があります。

・安全性が低い

・社会問題が助長される

タイとラオスの国境にあるカジノは、非合法な上に危険や問題が非常に多いです。タイとラオスの国境にあるカジノの利用は絶対に避けましょう。

ここでは、2つの問題点について詳しく解説します。

安全性が低い

タイとラオスの国境にあるカジノは、安全性が低いため危険です。

国境カジノはいずれも暴力団やマフィアといった犯罪組織と密接に関係しており、不正な取引や暴力事件が頻発しています。
事件に巻き込まれる可能性もあり、個人で訪れるには非常に危険な場所です。
タイとラオスの国境カジノは、安全性の面から危険です。カジノプレイを避けましょう。

社会問題が助長される

タイとラオスの国境にあるカジノの中には、違法な金額で取引されている所もあるため、カジノにはまってしまうと家族や仕事を失い、借金に苦しむケースがあります。
また、不正な活動や犯罪組織との関わりが懸念されており、不正が増えることによって治安の悪化が懸念されます。

さらに、闇カジノで発生する収益は課税されないため、国や地域が本来得られるはずの税収が失われ公共サービスへの資金提供が不足する可能性があるといった問題点が多いです。

社会問題が助長される恐れがあるため、国境カジノには絶対近づかないようにしましょう。

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タイ、カジノ合法化へ前進

現在タイのカジノ合法化に向けて政府が動き出しています。

2024　4月1日の記事最新記事を抜粋引用

タイ、カジノ合法化に向け一歩踏み出す－税収拡大と観光客誘致を図る

• 下院、大型娯楽施設にカジノ併設を認める委員会報告を支持
• ギャラクシーとＭＧＭリゾーツ、カジノリゾート開設の可能性を検討

東南アジア２位の経済大国、タイがカジノ合法化への一歩を踏み出した。タイ政府はギャンブルを合法化することで違法賭博を阻止し税収を増やすとともに、高額消費をいとわない観光客の誘致を図る。

議員定数500人のタイ下院は３月28日、大型娯楽施設にカジノ併設を認める議会の委員会報告を支持した。出席議員257人中253人が賛成票を投じた。

　　下院は酒造業界の改革を求める一連の提案も承認したばかり。その中には、午後２ー５時の酒類販売を禁じる52年前にできた規定を廃止する案も含まれている。

 　　ジュラプン財務次官はカジノ合法化が「タイにとって適切かどうか」を判断するため、カジノに関する調査を内閣に提出すると述べた。

　　ＩＢＩＳワールドは、世界のカジノ産業が昨年2633億ドル（約39兆9000億円）の収入を上げたと推計。タイはカジノ市場への参入を検討している最新の国だ。アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）は昨年９月、カジノ合法化の枠組みを策定。アブダビ首長国とラスアルハイマ首長国がカジノ導入の有力候補とみられている。

　　ギャラクシー・エンターテインメント・グループ（銀河娯楽集団）とＭＧＭリゾーツ・インターナショナルは世界的なカジノの中心地であるマカオの見通しが不透明なことを踏まえ、タイでのカジノリゾート開設の可能性を検討している。

原題：Thailand Takes First Step to Legalize Casinos to Aid Economy (2)　（抜粋）

 

タイではカジノは法律によって禁止されていますが、カジノの規制緩和を検討しています。

タイでは、観光業が国の経済の柱となっており、毎年多くの外国人観光客が訪れていましたが、新型コロナウィルスの感染拡大の影響で、観光業は大打撃を受けました。

そこで、カジノを合法化することで観光産業の活性化や税収の増加を期待しています。

しかし、元々賭博は違法であることや仏教国ということから、宗教的な理由や社会問題を懸念し反対する声も多いです。

しかし、カジノ合法化によって税収や雇用の増加に繋がるため、メリットも考えられます。

タイではカジノ合法化へ前進しているものの、メリット・デメリットの両方の側面で考慮すべき問題が山積みのため、実現の日はまだ先でしょう。

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タイ近隣でカジノできる国は？

タイ国内では法律により、カジノは禁止です。

タイを訪れている際のプレイは難しいですが、近隣の国々では合法化されている場所もあるため、カジノを楽しめます。

ここでは、タイ近隣でカジノが楽しめる4つの国を紹介します。いずれの国も、カジノだけでなく、ショッピング、ダイニング、ショーなどが組み合わさった統合型リゾートが一般的です。

カジノを利用する際には、それぞれの国のギャンブル法や規制に従いましょう。

また、旅行前に現地の法律や規定を確認しておくこともおすすめです。

フィリピン

フィリピンは、タイ近隣でカジノを楽しめる国の一つです。

タイから飛行機でわずか4時間で到達できるアクセスの良さや、公用語が英語のため、コミュニケーションを取ることが容易である点がおすすめの理由に挙げられます。

「オカダマニラ」「ソレアリゾート＆カジノ」「シティ・オブ・ドリームス・マニラ」「リゾート・ワールド・マニラ」は特にフィリピン内で有名で、さまざまなカジノゲームを提供しています。4つのカジノは1か所に密集しているため、移動が非常に容易です。

またフィリピンはビザが不要で、入国手続きも簡単な上に、比較的物価が安く、治安も良好な点は非常に魅力的です。カジノプレイを楽しむ際には、フィリピンを訪れると良いでしょう。

韓国

韓国はタイから約5時間半の飛行機でアクセス可能な位置にあり、カジノが盛んな国として知られています。

ギャンブル依存症や犯罪の防止を目的として、韓国国民に対して入場制限をかけており、韓国国民はカジノに入場できません。一方で、外国人専用のカジノは18軒存在し、外国人が税金を支払うことなくカジノプレイを楽しめます。

韓国はカジノだけでなく、多様で魅力的な文化や美食が広がっています。四季折々の美しい風景が広がり、歴史的な名所や現代的なエンターテインメント施設など、観光スポットが多彩です。さらにK-POPといった現代文化が観光客にとって非常に魅力的です。

外国人にとって、韓国はカジノが豊富であるだけでなく、観光や文化体験も充実しており、足を運びたくなる魅力的な環境が整っています。

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マカオ

マカオは、ラスベガスやシンガポールと同様に、世界でも有数のカジノ都市として名高いです。

マカオ政府は積極的にカジノ産業を支援し、税制や規制などを優遇しています。中国本土ではギャンブルは違法とされているため、カジノは存在しませんが、マカオは特別行政区として独自の自治権を有し、合法的にカジノをプレイ可能です。さらに、独自のギャンブルに関する法律が整備されています。

また、マカオは国土面積が約30平方キロメートルと非常に小さく、自然資源や工業の発展が制約されているため、観光業が主要な産業です。特にカジノは観光業の中で最大の収入源となっており、中国本土や香港から多くの観光客がマカオを訪れることで市場は拡大を続けています。

法的にも経済的にもカジノに適した環境が整っているマカオは、インドネシア周辺でカジノを楽しみたい方にとって魅力的です。ぜひ一度足を運んでみてください。

シンガポール

シンガポールは、タイ周辺でカジノが可能な国の一つです。治安が良く、安全であり、また多民族国家で英語が広く通じるため、日本人にとって気軽に旅行しやすい国とされています。さらに、アジア中心の都市部で経済成長が著しいだけでなく、観光地も豊富にあります。

シンガポールは厳格な法律の規制があり、刑事罰が厳格であること、コンパクトな国土であるため警察の目が届きやすいこと、スラムが少ないことといった理由から犯罪発生率が非常に低いです。夜間も安心して外出できるため、夜のカジノも楽しめます。

シンガポールでは国をあげてカジノプレイがおすすめされており、観光客が多く集まり、明るくにぎやかな雰囲気です。高級感あふれるVIPルームも設けられており、中華系観光客が多いため中国語がよく使われています。シンガポールは安全性とエンターテインメント性が融合した魅力的なカジノ体験ができる国の一つです。ぜひ、タイからカジノプレイによって移動する際は、足を運んでみてください。

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まとめ

タイのカジノは合法でプレイできません。また、近隣国（特にメコン川周辺）では闇カジノが多く点在しているため、非常に注意が必要です。

本記事では、次について解説しました。

・カジノが違法な理由は、仏教において、賭博は欲望や執着の表れであり、善悪の区別がつかなくなると考えられているため

・タイ人は賭け事が好きで、地下カジノやオンラインカジノで楽しんでいる人も多い

・法律で禁止されている物の、カジノを合法化させようと調整が進んでいる

タイでカジノをプレイする場合は、フィリピン・韓国・マカオ・シンガポールといった近隣国を訪れて、合法的に楽しむことをおすすめします。

タイを訪れる際は仕事や観光に勤しみ、カジノは近隣国で楽しみましょう！

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