山口県阿武町で1世帯10万円の給付金、全世帯分の4630万円を一人に振り込んでしまって、本人が返還を拒否して逃げてるニュースが連日、話題になってますね。
ネットカジノで全額使ってしまった、と供述しているようですが、本日続報が出ました。
当人の口座残高が発表されたとのこと…
一体いくら残っていたのでしょうか?
今回は男性が使ったと供述しているネットカジノと最新情報についてまとめてみようと思います。
ヒカルさん登場の最新情報はこちらの記事でまとめています↑
4630万円、誤送金の田口翔さんの口座残高が判明
4630万円が振り込まれた男性の口座からは、入金があった4月8日から4月19日までの間、計34回の出金があり、振込の10日後には口座に6万8000円あまりしか残っていないことが新たに分かったそうです。
逆にこんな中途半端な数字をよく残したな、と個人的には思いました。
家賃とか公共料金の支払いだけは…となったのですかね?
ちなみに、誤送金される前の残高は「665円」だったそうです…
そりゃ宝くじに当たったような感覚になってしまうのも…
(というか、一気に4640万円じゃなくて、10万円→4630万円と2回振り込んでる阿武町やばい…)
4630万円、誤送金の田口翔さんが返済の意思を表明
代理人弁護士によると、男性は「お金を使ってしまったことは大変申し訳なく思っている。少しずつでも返していきたい」と話しているそうです。
倫理観はさておき、の話ではありますが半分くらい使った段階で海外に高飛び…とかは考えなかったのでしょうか?
手を付けてしまった段階でもちろんNGなのは分かりますが、ここまで使い切る精神状態が常人には理解できませんし、そこで逃げなかったというところを見ると、本人は普通の人間で「魔が差した」という言葉に尽きるのかな?と思いました。
もちろん、手を付けてしまった男性が悪いのは重々承知ですが、そのような悪魔の道に引き込んでしまった山口県阿武町としての責任は非常に重いと思っています。(担当者が悪いというより、町役場全体の管理体制の問題だと思います。)
4630万円を田口翔さんが使ったという「ネットカジノ」とは?
男性は全額「数社のネットカジノで使った」と供述しているようです。
ネットカジノとはオンラインカジノとも呼ばれ、その名の通りスマホやPCからカジノで出来るテーブルゲームやビデオスロットが楽しめるサービスです。
色んなメディアで「オンカジで4630万円もの大金を使い切れるのか?」という調査が行われており、中には1日で1300万円ものお金を失った、という情報提供者も出てきたそうです。
ただ、そんな人物は一握りで、実情はパチンコや競馬、競艇のような感覚で楽しんでいるユーザーがほとんどの印象です。
恐らく国としては
「オンカジとかよくないよね!リアルカジノにしないとダメだよね!」
↓
「IR法案可決へ!」
みたいな流れにしたいんじゃないかな?と思っています。
↑こちらの記事もよく読まれています。
4630万円を使った田口翔さんはパチンコ依存症だった!?
元々この男性はパチンコ依存症で、この山口県阿武町に引っ越してきた…というような情報が散見されましたがこの情報の真偽のほどは現状明らかになっていません。
さらに、卒業文集のテーマは「人生最後の日にしたいこと」。田口翔さんは、人生最後の日に「お金を使い果たす」と書いていたという情報もありましたが、こちらも確定情報は出ていません。
パチンコ依存でお悩みの方は下記の記事を参考にしてください。
この事件、最後はどうなるのか?
田口翔さんが返済の意思を見せたということで、ようやくこの事件は落ち着きそうですね。
もちろん4630万円もの大金に手を付けてしまった田口翔さんは悪いですが、この誤送金がなければ平凡な人生を送り一生を終えていた普通の青年かもしれません。
一人の人間が悪の道に足を踏み入れるきっかけを作ってしまった、阿武町役場としての責任は問われるべきだと個人的に思います。
続報:田口翔さん逮捕
電子計算機使用詐欺容疑で田口翔さんが逮捕されましたね。
確かにどこから振り込まれたかわかって返してほしいという連絡も受けてる中使い切ってしまった田口翔容疑者が悪いのは間違いないです。
ただ・・・山口県阿武町の誤送金した職員さん、責任者の町長さん。
全く自分たちは悪くないような感じを醸し出してますが、あなた達が誤送金しなければこの事件起こってないんですからね?
ここの責任追求はもっとあって然るべきだと思います。
続続報:決済代行会社から約3500万円が返還されていたことが判明
さらに続報ですが、田口翔さんが使ったとされる決済代行会社のうちの1社から、阿武町に約3500万円が返還されていたことが明らかになったそうです。
詳しくは出ていませんがパターンとして考えられるのは
①実際に田口翔さんはオンラインカジノで全額使っていて、そのうちの決済代行会社の1社が補償として阿武町に返還
②実際には田口翔さんは全額はオンラインカジノで使っておらず、決済代行会社内の口座に残っており、その分を返還
という感じかと思います。
個人的には①のパターンかな、と思っています。
遅かれ早かれ本件で田口翔さんが使った決済代行会社の名前はメディアで出てくると思うので、補償という形で返還をしたとなればこの決済代行会社の評判は爆上がりします。
そう考えると、下手に阿武町や国と揉めるより、太っ腹なところを見せて、決済代行業としての安全性や信頼性がアピールできますから、決済代行会社からするとこの3500万円は広告費みたいなものになりますね。
また詳細が出てきたら追記します。
続続続報:阿武町の町長が約4300万円を法的に確保できたと発表
「本日現在、合計で4299万3434円を法的に確保することができた」
と阿武町の町長が発表したそうです。
これがどういう形で確保できたのかはまだ明らかにされていません。
3500万円を阿武町に返還した決済代行会社のように、他の決済代行会社も返還した?ということなのでしょうか?
今後が気になりますね。